作成者別アーカイブ: hayakawa_ko

矢中の杜活動史 第26回—Tsukuba × Tokyo①

こんにちは、早川(公)です。
更新に少し間があいてしまってすみません。

てらおくんも書いてますが、この「活動史」という記事を書いていると、いまの活動も必ずしも行き当たりばったりなのではなく、活動する自分たちの想いと縁ある方々との出合いによって作られているんだな、としみじみ思います。

NPOとしての柱の活動はてらおくんの前回の記事になりますが、それ以外にも色々やってきたことがあるので今回はそれを紹介したいと思います。

活動がNPO化してから間もなくの頃、大学時代の友人から
「NPO活動とかやってるなら是非紹介したい東京の知人がいる」
という話があり、つくばで会うことになり ……

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矢中の杜活動史 第24回—「保存」と「活用」

こんにちは。
元管理人の早川(公)です。
てらおくんもかいている昔の矢中の杜の話はいかがでしょうか。

そんな状況だったなんて信じられない?
たしかに、ぼくがガイドをしていた2年前のときですら、この庭園はジャングルだったんですよ、とか、別館は埃が層になって積もってたんですよ、とか言うと「信じられない」という声をよく聞いたものでした。

文化財、というのは美しいままであるわけではありません。
(もちろん、ポテンシャルはあります。)
そうではなく、人の手間ひまが入って初めて、文化財は営みの結晶として形を成すのだと、矢中の杜での活動は教えてくれました。

そんな考えが根底にある ……

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矢中の杜活動史 第22回—矢中の杜に泊まる

こんにちは。
元管理人兼理事長の早川(公)です。

寺尾くんとこうして立ち上げからの活動を振り返るこの企画も22回目を迎えました。
(全然キリなよくないと思いきや本日が2/2だからなのです。)
手前味噌な話ですが、「あー色々やっていたんだなー」としみじみ面白く振り返っています。
前回のロゴの記事なんかも、いつの間にか当たり前になってしまっていたけど、もしかしたら最近矢中の杜を知り始めた人にとってはずっと不思議なことだったのかもしれませんね。

ちなみに、あのロゴでぼくが掘ったのは筑波山の下の草むらです(笑)
いや、本当にこういうものに自信がなくてですね…。

さて今日は、 ……

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矢中の杜活動史 第20回—管理人の日々②

こんにちは。早川(公)です。
寺尾くんが書いた前回記事の「東西お雑煮対決」、懐かしいですね。

冬の透明な寒さと、タイル貼りの台所の洗い場。
居間からふすまを開けると、L字型の廊下の向こうにぼんやり見える調理の風景。
矢中の杜は、何気ない生活がまるで映画の1シーンみたいに見えることがありました。

そんな美しい邸宅に管理人として住んでいた私。
当時は大学院生をこじらせて20代も後半で、日常と非日常が絶妙のブレンドで構成された管理人の日々は、思い出そうとすると邸宅のガラス越しに見るみたいにゆらいでいます。

そんな感傷的な書き出しで始めてみましたが、今回の記事でも管理人時代を ……

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矢中の杜活動史 第16回—NPOの名づけ

こんにちは。早川公です。
私事により更新が滞ってしまいすみませんでした。

今週よりまた更新再開したいと思います!

私が更新してない間、寺尾くんが精力的に更新してくれていました。
どれもこれも懐かしい…!
博士課程の頃でしたが、NPOの立ち上げのために休学して、ほぼ毎日寺尾くんと「土木」をしていました。
寺尾くんも書いていましたが、本当に「宝探し」をしているような日々でした。

さて、今回の記事の本題は前回予告したNPOの名づけです。
場所の名前は”矢中の杜”。
それじゃ、それを運営する団体の名前は何であるべきか。

これについては、詳細な議事録を残してないので記 ……

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矢中の杜活動史 第11回—その場所の名は”矢中の杜”

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
“矢中の杜”の守り人、前理事長の早川(公)です。

寺尾くんが書き起こしてくれている、「草取り」の話は面白いですね~。
つくば市のクリーンセンターにも何度寺尾くんと行ったことでしょうか。
あまりに慣れた手つきからか、運ぶものの多さからか、途中からクリーンセンターの職員さんに、

「業者の方はダメですよ」

と言われるようになったのをよく覚えています(笑)

さて、今日は「名づけ」の話をしたいと思います。

第7回第9回で書いたワークショップを通じて、参加したメンバーの間で、

・古いものと新しいものが共存した、そんな価値観を共 ……

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矢中の杜活動史 第9回—矢中の杜のMissionとは

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
“矢中の杜”の守り人、前理事長の早川(公)です。

第7回の記事では、オヤシキの方向決めをおこなうワークショップの話を書きました。
そこでまず決めたのは「Vision」。
オヤシキはどんな場所でありたいのか。そこででたのが、

古いものと新しいものの共存

でした。
そして、Visionとともに考えていたのは、Missionです。
ここでいうMissionとは、「Visionを達成するためにおこなうコト」を意味します。

同じモノを売っていても、Visionが違えばMissionが違います。
たしかはじめにHさんのワークショップを ……

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矢中の杜活動史 第7回—矢中の杜のビジョン

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
“矢中の杜”の守り人、前理事長の早川(公)です。

前回の寺尾くんの記事にあった建物調査。
もちろん話には聞いていましたが、あらためて見ると本当に緻密な作業ですね。
ヒトゴトみたいに書いていますが、も実はぼくはこの調査の作業には参加してなかったんです。
別に当事者意識がなかったわけではありません。、
誘われたのを断ったわけでも(もちろん)ありません。

ではなぜ参加していなかったのか。
それはきっと「細かな作業は早川には向かない」という共通認識が自他ともにあったからだと思います(笑)

ほんと、ミリ単位の作業とか、できないんです。 ……

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矢中の杜活動史 第5回—文化財にできるんだ?

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
“矢中の杜”の守り人、前理事長の早川(公)です。

この連載記事はteraこと寺尾くんと交互に書いているわけですが、
やはりよく知った間柄なれど再発見があるとしみじみ思います。
私がとても印象的だったのは、

ところで、拭いたり洗ったりする作業をすると、その部分を見る時間も長くなります。
建具を拭いたり、電球の傘を洗ったりするうち、その部品を観察することにもなります。
そうした作業や、参加者どうしの会話で、邸宅の新たな姿に気づいたりもしました。
欄間の形が場所ごとに全然違っていて細工が非常に細かいこと、細かなところまで無双窓になっていることな ……

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矢中の杜活動史 第3回―文化財にしよう

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
“矢中の杜”の守り人、前理事長の早川(公)です。

「矢中の杜活動史」の第3回記事です。
前回の寺尾くんの記事と合わせながら、過去を再構成していきたいと思います。

【前回のあらすじ】
北条商店街にひっそりと佇む謎の豪邸
邸宅の掃除を始めると埃の層に埋もれた豪華な調度品が…
そんななか、女子学生(現事務局長)から持ち掛けられた相談とは…

松浦「ちょっと相談があるんですけど
早川「なに、オヤシキのこと?」

※当時の雰囲気を再現するために旧姓表記しています

松浦さんがあらたまって相談を持ち掛ける時は何かを企んでいる時なのを、 ……

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