2017年4月13日

矢中の杜活動史 第28回—Tsukuba × Tokyo②

こんにちは、早川(公)です。
今回は、第26回の活動史の続きです。

TxT。
ティー・バイ・ティー、と読みます。
つくばと東京を掛けてつなげる。
当時、開通して数年の「TXつくばエクスプレス」にも係っているプロジェクト名ですね。

TxTのプロジェクトの第一弾は、2010年5月22日に開催された「フォトトランプinつくば」というイベントでした。
「フォトトランプ」というのは聞きなれない言葉かもしれませんが、ワークショップの一種で、トランプの番号や絵柄を想像させる意匠を探してまちをめぐる、という「遊び」です。
矢中の杜ではフォトトランプWSの後のまとめの場所として使ってもら ……

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2017年3月31日

矢中の杜活動史 第27回—NPO立上げ当時の資料から

こんばんは。寺尾です。

突然ですが、春といえば引越しの季節ですね。
私事ですが僕も転勤になり、部屋を片付けていたところ、NPOの立上げの頃の資料が見つかりました。今となっては当時の様子を示す貴重な資料なので、少しだけお見せしたいと思います。自分でも半ば忘れてしまっていましたが、当時はミーティングもかなり密にやり、ビジョンにミッションに、それとそれを具体的な活動に落とし込む事業計画について、と練っているところでした。その密度、考えたこと等、自分で見返してもなかなか驚いたものです。

僕の記事では、できるだけ当時の雰囲気が伝わるように写真をできるだけ掲載するようにしてきましたが、こうい ……

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2017年3月16日

矢中の杜活動史 第26回—Tsukuba × Tokyo①

こんにちは、早川(公)です。
更新に少し間があいてしまってすみません。

てらおくんも書いてますが、この「活動史」という記事を書いていると、いまの活動も必ずしも行き当たりばったりなのではなく、活動する自分たちの想いと縁ある方々との出合いによって作られているんだな、としみじみ思います。

NPOとしての柱の活動はてらおくんの前回の記事になりますが、それ以外にも色々やってきたことがあるので今回はそれを紹介したいと思います。

活動がNPO化してから間もなくの頃、大学時代の友人から
「NPO活動とかやってるなら是非紹介したい東京の知人がいる」
という話があり、つくばで会うことになり ……

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2017年3月2日

矢中の杜活動史 第25回—NPOの活動の柱を決める

こんにちは。寺尾です。
矢中の杜活動史、第25回です。

早川さんの「保存」と「活用」の話は熱い記事でしたね。
前回ネズミの話を挟みましたが、NPOの活動を立ち上げる頃の話題の続きで、今日はその熱い想いを具体的な活動の柱に落としこむところの話をしたいと思います。

NPOの活動の柱にしているのは「邸宅公開」「邸宅の掃除」「邸宅活用事業(イベントや貸し出し)」などです。このホームページの「NPOのこと」ページでも書いていますが、なぜそうしたか、立上げから時間も経過してなかなか内外ともに説明する機会もないので、この場で触れてみますね。

NPO設立の目的は旧矢中邸の保存活用ですが、 ……

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2017年2月16日

矢中の杜活動史 第24回—「保存」と「活用」

こんにちは。
元管理人の早川(公)です。
てらおくんもかいている昔の矢中の杜の話はいかがでしょうか。

そんな状況だったなんて信じられない?
たしかに、ぼくがガイドをしていた2年前のときですら、この庭園はジャングルだったんですよ、とか、別館は埃が層になって積もってたんですよ、とか言うと「信じられない」という声をよく聞いたものでした。

文化財、というのは美しいままであるわけではありません。
(もちろん、ポテンシャルはあります。)
そうではなく、人の手間ひまが入って初めて、文化財は営みの結晶として形を成すのだと、矢中の杜での活動は教えてくれました。

そんな考えが根底にある ……

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2017年2月9日

矢中の杜活動史 第23回—「招かれざる客」との闘い

こんにちは。寺尾です。

第20回の記事になりますが、早川さんの管理人体験記に、「招かれざる客」のエピソードがありました(詳しくは当該記事をご覧ください)。その招かれざる客とは虫や小動物で、昼間の活動では見られない、夜に邸宅独特の体験です。

それは夜の「招かれざる客」のお話でしたが、一時期現れた「招かれざる客」たちは、昼間の活動にも影響をもたらし、NPOは対応に苦労しました。彼らは主に夜出没していると思われましたが、開けていないはずのお菓子の袋が破られたり、動物の糞らしきものが押入や戸棚に落ちていたりと珍現象が多数起きました。一体誰の仕業か!?
果たして、それはネズミさんでした。 ……

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2017年2月2日

矢中の杜活動史 第22回—矢中の杜に泊まる

こんにちは。
元管理人兼理事長の早川(公)です。

寺尾くんとこうして立ち上げからの活動を振り返るこの企画も22回目を迎えました。
(全然キリなよくないと思いきや本日が2/2だからなのです。)
手前味噌な話ですが、「あー色々やっていたんだなー」としみじみ面白く振り返っています。
前回のロゴの記事なんかも、いつの間にか当たり前になってしまっていたけど、もしかしたら最近矢中の杜を知り始めた人にとってはずっと不思議なことだったのかもしれませんね。

ちなみに、あのロゴでぼくが掘ったのは筑波山の下の草むらです(笑)
いや、本当にこういうものに自信がなくてですね…。

さて今日は、 ……

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2017年1月27日

矢中の杜活動史 第21回—NPOロゴのこと

こんにちは。寺尾です。
前回の早川さんの管理人体験談は、僕も新鮮でした。僕も何度か夜泊まったことがありますが、真っ暗な廊下をトイレに歩くのは少し緊張しますし(屋内なのが救いです)、夜の別館に行くのはプチ肝試しです。一人で寝泊まりするのはちょっとした物音にもビビるだろうなぁ。

さて、今日のテーマは、NPOのロゴについて。
NPO設立に向けて色々とつくっていくものがありますが、そのなかでロゴについてお話ししたいと思います。

様々な企業や団体がロゴを持っていますが、その団体をひとつの図案で表し、イメージを決めてしまう重要なものです。一般的なロゴは、何らかの文字や絵などを抽象化したり図 ……

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2017年1月19日

矢中の杜活動史 第20回—管理人の日々②

こんにちは。早川(公)です。
寺尾くんが書いた前回記事の「東西お雑煮対決」、懐かしいですね。

冬の透明な寒さと、タイル貼りの台所の洗い場。
居間からふすまを開けると、L字型の廊下の向こうにぼんやり見える調理の風景。
矢中の杜は、何気ない生活がまるで映画の1シーンみたいに見えることがありました。

そんな美しい邸宅に管理人として住んでいた私。
当時は大学院生をこじらせて20代も後半で、日常と非日常が絶妙のブレンドで構成された管理人の日々は、思い出そうとすると邸宅のガラス越しに見るみたいにゆらいでいます。

そんな感傷的な書き出しで始めてみましたが、今回の記事でも管理人時代を ……

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2017年1月12日

矢中の杜活動史 第19回—東西お雑煮対決 矢中の杜の陣

こんにちは。寺尾です。
昨年から始めたブログの連載記事ですが、新年は本日からスタートです。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

この「矢中の杜活動史」はNPOを立ち上げたところで年末を迎えたので、今年はいよいよNPO設立後の話を…と行きたいところですが、せっかく年明けなので閑話休題、年明けにまつわる活動のエピソードをご紹介したいと思います。名付けて東西お雑煮対決!

手許の記録によると、2011年の年明け最初の活動日のこと。お掃除のお昼に、メンバーどうしで地元のお雑煮を作ろう!という話になって開催しました。

話の背景は、筑波大学の特色の話から始めなければなりません。立 ……

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