矢中の杜(旧矢中邸)には、当時のものと思われる照明器具が多く残っている。
それらの多くはオーダーメイドの特注品なのではないかと思われる。
繊細な磨りガラスと、竹や木・洋銀や真鍮を組み合わせた工芸品の様なものである。
案内しないとあまり気づかれないのだが、なかなか素敵な意匠である。
だがいかんせん薄いガラスを使った繊細なものは、すでに限界かも知れない。
ひとつまたひとつと、次々に保存に回さざるをえないのは仕方がないことだろう。
次回の公開日は、10月8日です。
筑波山麓秋祭りに伴うイベントも、いよいよ始まります。
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soraneko