多くの方々が楽しみにされている「龍次郎さんのこと」の回であるが、投稿者のマシントラブルのため今回は急遽お休みとなる。
繰り上げてこの連載となるが、どうぞご理解願いたい。
今は「野沢如洋展」を行っているが,やはり屋敷を飾るのは南部春邦の画であろう。
特に別館の食堂の板戸絵は、ほとんどの方が驚かれる華やかさの「草木図」であるが、華やかな草木に混じり小鳥が五羽描かれているのである。
玄関ホールの丹頂図をはじめ、書斎の板襖には秋の七草の中に鶉が描かれている。
群鳥図の額装も残っているし、南部春邦は鳥のモチーフが好きであったのだろうか。
soraneko