11月3日文化の日に開催した「めでたづくし文様帖ワークショップ」、後編です。
午後からの様子をご紹介します。
お昼ご飯の後、改めて再開です。みなさんますます集中して、いろいろな文様を切っていきます
今回、下中先生が用意してくださったのは小さな卓上にもおけるような屏風です。
小ぶりな色紙を2枚合わせた屏風に、それぞれにもんきりした文様を配置します。好みの文様を好みの色で作りながら、組み合わせて屏風に貼ってけば出来上がり。
松竹梅やうさぎやコウモリ、扇やひょうたんなど。いろいろなおめでたい文様には、それぞれに名前も付いており、その名前を覚えるのも楽しみの一つです。
完成した作品は、バラエティー豊かで、それぞれの面白みがあって見ていても飽きません。一同に集まると、ますます華やか。
作業完了後、作品をみんなで見ながら、おやつの時間です。
今回はチャイカさんのガトーショコラに、その場で文様と粉砂糖をデコレート。文様ケーキに早変わりして、歓声が上がりました。
早速ケーキをいただきながら、下中先生の話をうかがいました。古くから続くもんきり遊びを、世代を超えて伝えていきたいという思いをに、矢中の杜にいる私たちも同じように考えているよなあ、頑張ろうと思ったのです。
出来上がった作品は、みなさんお持ち帰りになりました。今度のお正月には飾っていただけるでしょうか。今回のワークショップをちょっぴり思い出しながら、飾っていただけるといいなあと思います。
参加いただいた皆様、下中菜穂先生とともに、スタッフもすっかり楽しませていただきました。
ありがとうございます。
もんきり遊びの詳しい情報は、エクスプランテのHPをご覧ください。
現在、野沢如洋展、開催中です。
本日11月5日(土)、公開していますす。
北条商店街で、秋のほうじょう市も開かれます。
翌6日(日)も追加公開です。みなさまのおいでをお待ちしています。
ナカムラ