2017.07.19

【7月15日の出来事〜その1 矢中の杜新リーフレット製作のためのデザインワークショップ】

先週土曜日は、臨時休館とさせていただきました。
見学を予定されていた方には申し訳ありませんでした。

お盆や年末年始以外、土曜日に休館することは滅多にないことなのですが、大事な用事のため、この日はNPOメンバーは、筑波大学に集まっておりました!

大事な用事というのは、「矢中の杜の新しいリーフレット製作のためのデザインワークショップ」です。

 
矢中の杜には、活動初期に製作した公式リーフレットがあり、邸宅公開やイベント時などに皆さんにお配りしています。
今年はそのリーフレットを現在の活動により即したものに一新する予定なのです!

5月末に、第一回のデザインワークショップを行い、そこでは矢中の杜に関する様々な言葉を出し合い、私たちにとって矢中の杜とはどういう存在なのか?空間なのか?魅力は?提供できる価値は何か?といったことを共有しました。

それに続く第2回は「ビジュアルワークショップ」。
前回は言葉で表現したことを、今度は視覚的に考えてみようという内容です。

一連のワークショップをファシリテートしてくださるのは、筑波大でビジュアルデザインを担当しておられる、原忠信先生。
実は原先生とは矢中の杜の活動初期からのお付き合いで、初代リーフレット製作の時も大変お世話になりました。
今回もとても楽しいワークショップを主導してくださいました。

今回のビジュアルワークショップは、先生が用意してくださった大量の雑誌から、矢中の杜に合うイメージ(写真やイラストなど)をピックアップしていく、というもの。
その際には、9つの項目があり、その項目毎に考えていきます。

 はじめは、大量に並べられた雑誌の中から、ピッタリくるものを絞れるんだろうか…いろいろと目移りしちゃうんじゃないか…なんて思ったものですが、いざ見始めてみると、ビビッとくるものというは案外少なく、その分気になる写真があると、これだっ!と思わず手に取ってしまうのです。
何とも面白い感覚でした。

メンバーは、思い思いに写真を選び、9項目に当てはめていきます。
そして、次は互いに何でその写真を選んだのか、ポイントは何か、などを発表し合いました。

最終的には、それらの写真の中で、各項目毎に一枚の写真に絞り、矢中の杜を表現するイメージはこれだ、というのを共有して、今回のワークショップは終了しました。

言葉のワークショップ、ビジュアルワークショップを通じて、参加メンバーの中で、自分たちが考える矢中の杜ってどんなもの?というのを改めて共有することができ、中には新たな発見や気づきもあり、非常に面白く有意義な時間となりました。

これらのワークショップを受けて、一体どのようなリーフレットができていくのでしょうか⁈

新リーフレットは秋に完成、配布開始予定です。
乞うご期待

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