大学でのデザインワークショップ終了後、NPOメンバーは矢中の杜に移動し、会場準備を始めます。
と同時に、お料理を担当してくださる「こころDELI」さんも、台所で準備を始められました。

こころDELIさんは5月のマーケットでも出店してくださり(その時はホットドックとシフォンケーキを販売)、その後すっかりメンバーとも意気投合！
普段はケータリング対応されたり、マルシェを主宰されたり、毎週水曜日にイーアスのウィズガーデンというお店でランチを提供されていたり、と大活躍の方です。

   
ご実家で採れた新鮮な野菜を中心に、それはそれは美味しく、そして彩りも美しいお料理を作っておられるとのことで、今回の打ち上げのお料理もお願いしました。

普段、静かな時間を過ごしている矢中の杜の台所も、この日はまるで往時の姿を取り戻したよう。
揚げ物の音、おかずのいい香り、たまりません‼︎
それに、ボリュームもすごい！
満腹になること間違いなしです。

時間的にも、ちょうど西陽が当たり始める頃で、なんとも言えない、情緒的な空間となっていました。
(バタバタとしていて、台所全体の写真を撮れていなかったのが悔やまれます…！)

今回の打ち上げは、台所にてこころDELIさんのお料理がズラリと並び、それを各自でお皿に取り分けていくビュッフェのようなスタイル。

そのお料理を居間にて各々お膳の上で頂く、というかたちにしました。

お気づきの方もいらっしゃいますでしょうか。
そう、このお膳は「つくばね学」の授業の一環で、筑波高校生が整理、記録してくれたものです。
早速活用させていただきました！

テーブルを囲んで決まった席で食べる、というのではなく、自分のお膳は確保しつつ、話し相手が変わっても自由に動けるように、ということで、今回はこのスタイルにしてみました。

お部屋は、まるで親戚の集まりのよう。
数ヶ月の赤ちゃんから、還暦を過ぎた先輩方まで。

美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、話に華が咲きました。

自己紹介もしつつ、マーケットについての感想も聞かせていただきました。

普段は風の抜ける邸宅内もこの日に限って無風で、大変暑い空間となってしまって皆さんにはその点申し訳ない限りなのですが、久しぶりの宴に、なんだか邸宅も喜んでいたような気がします。