いよいよ迫ってきました、「御殿まるごとマーケット2018」。
マーケットのご入場の際には、矢中の杜のリーフレットとポストカードを差し上げます。
そのリーフレットが、こちら!
すでに邸宅公開では配布開始していますが、今年度、リーフレットが新しくなったのです!
リーフレットを新しく制作することになった背景はすでにブログで掲載済みですので、興味のある方はご覧ください。
→www.yanakanomori.org/?p=3683
2回のワークショップと、幾度にわたる校正を経て、無事に完成しました!
守り人が皆さんに伝えたいことや想いが溢れんばかりに詰まった、渾身のリーフレットです。
受け取ってすぐにかばんやポケットにしまうのではなく、ぜひこのリーフレットを片手に、邸宅内を巡っていただきたいと思います。
また、持ち帰った後も、捨てるのはもったいないな、とっておこうかな、と思ってもらえるといいなと思っています。
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リーフレットは、仕上がりはA6ですが、広げるとA3サイズ。
片面は本館が表紙(上の写真)、もう片面は別館が表紙となっています。
ロゴの文字も、本館のイメージと別館のイメージにそれぞれ合うように、筑波大学の書道専門の大学院生が特別にデザインし、彫ってくださいました。
矢中の杜は、本館と別館という2つの建物があり、それぞれに特徴や印象が違います。
どちらも矢中の杜に欠かせない魅力。レトロなような、どこかミステリアスでもあり、ちょっと普通の建物ではないな、と思わせる…
それを表現したのが、この「両面が表紙」という作りなのです。
本館側の表紙から、ページをめくるように開くと、「矢中の杜 本館」、「施主 矢中龍次郎」、「NPO法人〝矢中の杜”の守り人とは」、「矢中の杜 別館」と、それぞれの概要説明が並びます。
別館側の表紙から開くと、「邸宅の公開と利用について」、「守り人募集中」、「お問い合わせ」、「アクセス」の説明が並びます。
いずれも、すべて英文も併記されています!
さらに!
すべて広げると、内側の面には、建物の図面や各所の詳細説明が記載され、加えて施主の「矢中龍次郎氏の想い」も、熱く語っています!
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説明するときりがありませんが、文章、写真、イラスト、カラーすべてにこだわった仕上がりなので、ぜひお手元でご覧になってください。
最後になりましたが、今回のリーフレット制作にあたって、
デザインを担当してくださった筑波大学芸術専門学群ビジュアルデザイン領域の原忠信准教授、
印刷を手掛けてくださった株式会社イセブ様
には、この場を借りまして、守り人一同、心より感謝申し上げます。