7月7日(土)、「守り人講座」を開催いたしました。
七夕の邸宅公開の終了後に。参加者は10名。おかげさまで満席です!
講座では「旧矢中邸について」、「建主の矢中龍次郎氏について」、など座学でしっかり学びます。邸宅に残る資料を見ながらの説明で、ぐっとイメージしやすくなったのではないでしょうか。
邸宅そのものの知識に加え、登録有形文化財について、登録までの道のり、NPO法人”矢中の杜”の守り人がどのような意識で保存に取り組んでいるか、など邸宅の保存のための知識や考え方もお伝えしました。
嬉しかったのは参加していただいた皆さんが多様だったこと。年齢も経験も普段の生活も違うし、興味も違う。今までは見学だけだったという方もいれば、以前からガイドとして活動してくれている方も。みなさん熱心にメモを取りながら、うなずきながら、受講する姿にこちらが励まされました。
もともと今回の講座の開催は、「もっとしっかり知りたいからそういった機会があったら教えて」というご要望を受けてのものでした。
ご要望があればお聞かせください。
次回の講座が決まりましたら、またご報告いたします。
事務局 ナカムラ