空もいよいよ秋めいてきました。
秋の恒例となった切り紙研究家下中菜穂さんによるワークショップが開催されます。
今年は「背守り」と「秋の紋切り」で楽しみましょう。
⇩詳しい内容は以下を御覧ください。
《切り紙研究家下中菜穂さんによる2つのワークショップ「背守り」と「秋の紋切り」》
今回は「背守り」と「秋の紋切り」の2つのワークショップを開催です。
午前の部は「背守り」のワークショップ。
「背守り」とは、背中から忍び寄る魔物から幼子を守るために着物の背に縫い付けた、小さなおまじないの刺しゅう。母たちの手仕事を紙のカードに刺してみましょう。
午後の部は「秋の紋切り」のワークショップ。
江戸時代から続く紋切り遊びは、折りたたんだ紙を型紙通りに切り抜きます。そっと開くと、手の中から思いがけない美しい「日本の形」が生まれます。
下中菜穂さんによる2つのワークショップを、昭和の邸宅で是非お楽しみください!
《日時》
11 / 3 (金・祝)
午前の部10:30~12:30 「背守り」
午後の部14:00~16:00 「秋の紋切り」
*お申込みの際、ご希望のワークショップ名をお知らせください。
《料金》
各回2,000円 (材料代・邸宅維持修繕協力金込み)
午前と午後の部の2つ受講の場合は、3,500円となります。
《定員》
各回20名 要予約 お申込期限10/30(月)
(下の予約先に電話、またはEメールでご連絡ください。)
*畳に座っての作業となります。椅子が必要な方は、申込時にお伝えください。
《講師》
下中菜穂(しもなかなぼ)プロフィール
造形作家、もんきり研究家、東京造形大学講師。
いったんは忘れられていた、江戸時代の「紋切りあそび」の復興と新しい可能性の発見に力を注いでいる。
「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしぶりや文化、自然観などを紹介。
文様を暮らしの中で楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく活動している。本の出版、国内外でワークショップや展覧会を開催。
東北地方の「きりこ」三河地方の神楽の切り紙、中国の「窓花」など『暮らしと切り紙』をめぐるフィールドワークを続ける。
福岡アジア美術館 世田谷生活工房で「窓花 中国の切り紙 暮らしのフィールドワーク展」を企画開催。
街や建物、暮らしの中に潜む文様を採集して,キリガミにする「たてもの文様帖」のプロジェクトを開始。
映像の百科事典「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の活用チームとして、実験的な上映会やワークショップを展開。
※エクスプランテのウェブサイトはこちら↓
http://www.xpl.jp
《予約&お問い合わせ先》
NPO法人“矢中の杜”の守り人
Eメール:yanaka.no.mori@gmail.com
電話:090-6303-4531
ご予約は上のEメール、もしくは電話まで
お名前、ご連絡先、ご希望のワークショップ名をお知らせください。