“矢中の杜”では、邸宅を使って自分の企画を実現したいという方に、邸宅をお貸ししています。昭和の雰囲気を色濃く残す近代和風住宅を、あなたの企画を実現する場としてみませんか。 *2018年12月、利用規約が一部変わりました。詳しい内容は以下をご覧ください。
これまでの主な利用実績
フラワーアレンジメントレッスン
月1回、定期レッスンとしてご利用いただき、ときには庭園の草花も使って、矢中の杜でしかできない季節のアレンジメントをしています。
つくば市PR動画の撮影
つくば観光大使のお二人が着物姿でお越しになり、邸宅でロケを行いました。
矢中の杜の組子展
新潟の吉田建具製作所による展覧会。大小様々な組子作品が邸宅内の随所に飾られたほか、組子ワークショップや、矢中の杜にある建具や組子の解説とともに展示作品の解説をしながら巡る教室も行われました。
ディオゲネスクラブ
夜の矢中の杜での開催された企画。暗闇で作品が浮かび上がります。矢中の杜もまるごと作品のよう。
※このほか、様々なイベントや企画、ロケに利用いただいています。事例について詳しくは事務局へお問い合わせください。
ロケ利用実績(主なもの)
- NHK連続テレビ小説「エール」(第28話・2020年5月6日放送)
- テレビ朝日スペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(2019年7月12-13日放送)
- NHK BSプレミアム ドラマシリーズ江戸川乱歩短編集II 妖しい愛の物語「何者」(2016年12月26日放送)
- 写真集「aBUTTON VOL.1_恋」パルコ(2011年8月発売)
邸宅利用のご案内
利用目的
a) 一般利用(作品等の展示販売、公演、イベント、会議など)
b) スチール利用(書籍、雑誌のスチール撮影のロケ地として)
c) ムービー利用(映画、テレビ、映像作品のロケ地として)
“矢中の杜”ご利用のご案内
(1) 事前相談
利用希望者は、事前に事務局にご相談ください。内容によっては準備に時間を要する場合があるので、お早めのご相談をお願いいたします。
(2) 利用申請書の提出
利用希望日の1週間前までに、申請書類をEメール、郵送または持参により、提出してください。申請書類は次のものを基本とし、NPOと申込者と利用方法に関する協議の上で決定します。 a) “矢中の杜”利用申請書(様式1) b) 誓約書(様式2) c) 利用方法・特記事項等が明記された企画書 ※利用者が作成、様式自由 d) その他NPOが必要と認める書類等
(3) 利用時間
利用時間は、午前10時00分から午後5時00分です。 夜間やそれ以外の時間の利用に関しては、ご相談ください。
(4) 邸宅維持修繕協力金
利用目的に応じて協力金のご負担をお願いします。 金額は「利用規約 別表2」を参照してください。
(5) 利用上の注意
利用者は、次の事項を守ってください。
a) 建物等の保護
建物(建具含む)、展示物、備品等を破損しないように注意してください。特に、搬入・搬出の際や撮影機材等を使用する際に養生等の適切な対策を十分に行ってください。
- 床材の保護のため、邸宅内は裸足禁止です。スリッパをご利用ください。
- 床に水滴が落ちないようご注意ください。
- 撮影機材など置く場合は、傷をつけないように緩衝材を挟むなどしてください。
- 邸宅内のソファ・椅子は使用禁止です。
- 邸宅内の家具を移動する必要がある場合は必ず事前にスタッフにご相談ください。
- 砂壁・襖絵等に触らないでください。
- その他邸宅の保護にあたって必要なことは、スタッフとご相談ください。
b) 水道・電気・ガスの使用
水道、電気、ガスを利用する場合は、必ず事前にご相談ください。文化財保護のため、火気の使用は制限がありますので、ご相談ください。また、“矢中の杜”の敷地内は禁煙です。大容量の電気を消費するもの(暖房器具、IHコンロ、調理器具など)や邸宅内の石油ストーブを利用する場合は、事前にご相談ください。別途費用をご負担いただく場合があります。
c) 駐車場
駐車場は邸宅敷地内又は裏側の市営駐車場をご利用ください。駐車場内のマンホールが壊れやすいため、車輪で踏まないようご注意ください。
d) 原状回復
利用が終了したときは、速やかに原状に復して、スタッフの確認を受けてください。汚れた場合は掃除をお願いする場合があります。
e) 音楽イベント等の制限
近隣住宅への影響を考慮し、楽器演奏等により音の発生するイベント実施にあたっては、事前にご相談ください。なお、申請の内容によっては利用を許可できない場合がございますので、予めご了承ください。
f) ゴミの持ち帰り
利用の際に発生したゴミはご自身でお持ち帰りください。
g) 利用の承認の取り消し
次のような行為がある場合、利用の承認を取り消すことがありますので、ご注意ください。
- 他の利用者、近隣に迷惑を掛け、又は迷惑を掛けるおそれがあるとき。
- “矢中の杜”の管理上支障があるとき。
- 利用者が特定の政治団体、宗教、反社会的団体であるとき
(6) 損害の賠償
万一、利用申請者の利用の結果、建物等に損害が生じた場合は、その損害賠償を請求します。
(7) スタッフの指示
その他スタッフの指示があった場合にはこれに従ってください。
(8) 作品の提供およびクレジットの記載
※スチール・ムービー利用のみ
放送日、発売日が確定しましたらご連絡下さい。最終的に完成した作品の提供をお願いします。 また作品にはクレジットとして“矢中の杜”を記載くださいますようお願いします。
※利用規約や申請書・誓約書はこちらからダウンロードできます(2018年12月改訂版)
※利用規約[PDF] 利用申請書[Word]|誓約書[Word]
邸宅のご利用にあたってのお願い
旧矢中邸は、国登録有形文化財に登録されている文化財です。貴重な文化財を保護し、次代に残していくため、次のようなお願いをしておりますので、ご協力をお願いいたします。
- 邸宅や、その建具、調度品等は、一度毀損すると復元が不可能なものが多数あります。邸宅を損傷させたりするような企画や、非常に大人数でのご利用など邸宅に多大な負担をかける企画・利用はご遠慮ください。
- “矢中の杜“や当NPO、ならびに地域の品位を著しく低下させるような企画は、お断りする場合がございます。
※文化財保護のため以上のようなお願いをしておりますが、通常の使用については問題ございません。その他ご利用にあたっての注意事項など、詳しくは事務局までご遠慮なくお問い合わせください。
お問い合わせ
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