Author Archives: soraneko

2015.10.05

平成27年 震災復興工事

茨城県及びつくば市の平成27年度指定文化財等災害復旧費補助を受け、人目につかない為最期まで残ってしまった本館の西壁の補修を行っています。そして何と今年度も公益財団法人日本ナショナルトラストの、東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト 支援事業(第四次)での助成もして頂けました。
工事はすっかり進んでいるのですが、見学コースからは見えない場所なので、お気づきにはならないと思いますが。
本来であれば西壁全面を修復したかったのですが、諸事情により傷みの激しい部分の補修となりました。
施工は、邸宅施主の矢中龍次郎氏が創業した株式会社マノールの全面協力の元、以前正面の壁の補修をして下さった[……]

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2015.06.15

守り人育成講座第2回講義

今日は第6期守り人育成講座の2回目の講義。
今回は座学ではなく、実際に旧矢中邸をじっくりと見てもらう事が目的です。
ほとんどの方々にはまだ未知の空間だと思いますので、じっくりと見学して頂きました。
普段のガイドでは45分くらいで案内するのですが、今回は研修と言うことで3倍くらいの時間をかけてじっくりと見てもらいました。
それでもまだまだ、ほんの触りだけなのですが・・・。
まだまだいっぱい紹介したいところがあったのですが、さすがに一度では消化しきれないでしょうし。
受講者の方々が興味を持ってくれることが、とても嬉しいです。
今まで携わっていた者としては、少しでもこの屋敷の魅力を感じ[……]

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2015.06.01

第六期守り人育成講座 初日講義

恒例となった『守り人育成講座』も、今回で6回目となります。今回もたくさんの方に応募頂き、第一回目の講義が終了しました。5月の最終日も真夏日でしたが、矢中龍次郎氏の作り上げたこの邸宅の、涼しさを実感して頂けたと思います。さて今回は2時間半の座学でしたが、皆さんとても真剣に受講されていました。文化財の定義など馴染みのない項目もありましたが、今回はあくまでも概要だけです。

この辺の詳しいお話は、また別の勉強会を開きたいと思います。さて次回の講義は、じっくりと邸宅の見学となるのですが、これはとても興味深い経験になると思います。通常のガイドではあまり触れられない部分も、しっかりと見て頂く事になると[……]

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2015.02.08

伐採大作戦!

soranekoです。
植えられて数十年を経た庭木は、自由気侭に育っていますがいろいろと問題も・・・。
NPOメンバーでもある東造園さんの全面的な協力で、素人では出来ない大がかりな枝下しと、枯れ木の伐採を行いました。
まずは奥庭の視界を遮っていた、大王松の垂れ下がっていた大枝の剪定を。
枝とは言うものの小振りな立ち木ほどある大物で、視界どころか通行の邪魔にさえなっていたのですが、すっかりとすっきりしました。
そして次は、別館脇のもみじの木。
竜巻の時に大きく枝が折れ、以来樹勢が目に見えて衰えて来ていたので心配していた木です。
今回は荒療治と言う事で、二股に分かれていた片側を切り落[……]

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2015.01.12

つくば市のプロモーションサイトに紹介されました

このたびつくば市のプロモーションサイトの「つくば、ホンモノ!夢特区!』で、矢中の杜が取り上げられました。
つくば市が市全体を対象としたブランド化の一環だそうです。
何につけても旧矢中邸が、つくば市での『ホンモノ』であると受け入れられたのは嬉しい事です。
旧矢中邸の存在意義とその魅力が、少しでも広がってくれるといいですね。

http://tsukuba-honmono.jp/article/000478/[……]

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2014.12.14

擁壁の補修

千年の残存を夢見た矢中龍次郎邸であるが、千年に一度の震災に遭うのも皮肉な話であった。
建物の崩壊などは無かったが、横井戸のある擁壁が崩れたのはかなりショックを受けた事態である。
資金も資材も無いNPOが出来たのは、頂いた竹で土留めを作るくらいであった。

崩れ落ちた大谷石の擁壁の再生など、ボランティアでは無理な話であるのだから。
ところが公益財団法人日本ナショナルトラストの、東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト 支援事業(第三次)で援助を受けて再生できたのである。
崩壊時に破損した大谷石ブロックもあったようで、全てが元通りでは無いが、かつての姿を取り戻す事が出来た。そ[……]

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2014.09.14

日本ナショナルトラストの見学会


NPOがお世話になっている、公益財団法人 日本ナショナルトラストの会員の方々が見学に来られました。
ちょっと毛色の違う建物ですが、楽しんで頂けたでしょうか・・・。
昭和前期の建築物は、意外と見過ごされているようです。
屋敷は特に、不思議な構造をしていますし。


屋敷ではちょうど、別館の取り壊された離れの基礎の改修工事が始まったところです。
この工事に補助金が使われているので、ボランテリアの説明にも熱が入りました。
3/4世紀前の建築当時とは環境が大きく変わり、傾斜地を保持するコンクリート壁にかなりの損傷が見られるのです。
近隣への影響とともに屋敷自体の存亡にも関わる事態[……]

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2014.08.10

たくさんお出で頂き、ありがとうございました

『むかしの手ぬぐい展』も、今日で終了しました。
今日はまだ凌ぎやすかったですけれども、猛暑の期間中にも関わらず、多くの方々にお出で頂き感激です。
一ヶ月近く掛けて五回の公開を行いましたが、十分に楽しんで頂けたでしょうか・・・。
スタッフ一同、精一杯がんばったつもりですが。
手拭い好きな方がこんなにもいらっしゃるとは驚きでした。
熱のこもった手拭い談義が、何度となく行われていたようです。
そして普段箪笥の隅にしまわれている古手拭いも、こうして並べてみると素敵なものだと判りました。
手拭いがまだ日常品だった頃の商店の手拭いって、なかなか面白いものが多いですね。
手拭い好きの方は堪能[……]

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2014.07.19

『むかしの手ぬぐい展』始まりました

夏の企画である『むかしの手ぬぐい展』が、いよいよ始まりました。
古い家ならどこにでも残っている、頂き物の手ぬぐい。
かつては挨拶の品の定番でしたが今や過去の遺物に・・・。
でもそこには、ユーモアあふれるアピールが見られます。
そんな、昔の手ぬぐいの魅力を楽しんで頂きたいと言う企画です。邸宅の中に、かつて配られた手ぬぐいと、懐かしい昭和に品々が展示されています。
今回は特別公開なので、通常のガイドツアーではありません。
スタッフによる紹介も、邸宅についてはかなり割愛されています。
もちろんご質問頂ければ、説明はさせて頂きますので、どうぞお気軽におたずねください。
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2014.07.06

ヤマモモ狩り

7月の守人満喫デーは、ヤマモモ狩りだった。
お世話になっている『東造園』さんの、ストックのヤマモモの木からの採取である。
本来栽培目的では無いのだが、時期がくれば実は生るのでお裾分けと言うことで。
お伺いすると、立派な木に撓わに実が付いている。
バケツを用意してと言われていたが、さすがにそれはオーバーだと思っていた。
だが振り落とした実は、予想を遥かに超える量である。
それでもまだ木には、変わらぬくらい実が生っているではないか!
30〜40人で収穫したのに、余ったくらいなのに。
摘んで食べると、甘酸っぱくて美味しい♪
今まで食べたことの無い、なかなか素敵な味である。[……]

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