2024.02.13

守り人日記 〜2月11日〜

2月11日の日曜日の午前は月に一度の作業日でした。
今回は雛飾り。9つの箱に仕舞われていた雛人形やお道具を
大人6人がかりで2時間かけて、やっと飾り終えることができました。

「こんなに大変だったんだから、皆さんにじっくり見てほしい」とつぶやく守り人も。
寝癖がついてしまわれたお人形もありますが、箱から出してもらってスッキリしたお顔を
どうぞ皆さまじっくり眺めに来てくださいませ。
守り人Y[……]

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2024.02.01

【つくばね学 :「敷松葉」完成!】

1月26日、やや風が強かったものの、絶好の作業日和でした。

敷松葉もきょう完成させないと4月までつくばね学の授業がありません。
加えてこれまでの日程がタイトだったため、拾えた松葉がやや少なめで微妙な本数しか集め切れていませんでした。そこで、とにかく松葉を敷いて見てから、その完成度合いをみんなで決めてもらうことにしました。

一旦は「完成だー!」となって写真も撮ったのですが、少し土の部分が残ってしまったとの意見が出て、追加の松葉を拾うことに。

拾った松葉を追加してもう一度完成。それで完成写真は2枚になりました。

一旦完成としたものの、再度松葉拾いにチャレン[……]

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2024.01.29

守り人日記 〜1月27日〜

市松模様の敷松葉が朝一番に目に留まりました!かっこいいですね

アクセントになっている緑色が茶色に変わるとより渋く粋な感じになるそうです。

筑波高校の生徒さんたちの力作です!
ぜひたくさんの方に見ていただきたいですね!!

守り人MM[……]

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2024.01.25

【つくばね学 :急ピッチで 松葉拾い!】

1月19日は比較的暖かい気温の中、敷松葉用の落ち松葉拾いを集中してやってもらいました。
去年は9箱で敷松葉が完成したのですが、今年はまだ2箱くらいしか集められていません。不足を取り戻すべく、ひたすら松葉拾いに特化して作業してもらったのです。

今回と来週の金曜日の二日間でどこまで松葉をあつめられるか!
そして敷松葉を完成させられるか!

「ガンバロー!」とお願いしました。

結果、トータル7箱まで集めてくれ、来週の完成が見えてきました。
単調な作業なので、後半ややペースが落ちたものの、敷松葉完成に目途が立ったと思います。
皆さん、おつかれさまでした。

敷松葉の完成まで、も[……]

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2024.01.18

「東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト報告会」が開催されます

2024年1月26日(金)14:00から、公益財団法人日本ナショナルトラストによる
「東日本大震災 自然・文化遺産復興支援プロジェクト報告会」が開催されます。
”矢中の杜”の守り人も事業報告の機会をいただきました。

矢中の杜はこの支援プロジェクトによって、東日本大震災で被災した部分のうち、別館北側擁壁と別館1階部分の補強・横井戸上部擁壁の補強と再建(平成26年)および本館西側外壁の修繕(平成27年)を実施しました。この修繕は、現在日々の保存活用活動の大きな支えになっています。

会場は自由学園明日館。
オンラインでの視聴も可能だそうです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

詳し[……]

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2023.12.24

年末大掃除を行いました

12月24日(日)年末の活動納め、恒例の「年末大掃除」を開催しました。

今回の目標は、
別館2階南側の障子の張り替えとガラス拭き・コンセント廻りの確認と掃除・陸屋根の点検と掃除・神棚と仏壇の掃除・雨樋の掃除・庭の整備と掃除・各部屋のほこり落としと掃除、を実施しました。
いやあ盛りだくさんでした。

20名近いみなさんにお集まりいただいての実施でしたので、ぐんぐん作業が進み、隅々まで掃除が行き届き、スッキリ清らかな空気になりました。

別館2階南側の障子の張り替えとガラス拭きは、これまであまりやってこなかったのですが、矢中の杜の大きな特徴の「陸屋根」をご紹介するポイントです。な[……]

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2023.12.21

【つくばね学 :年末のガラス拭き 】

12月17日のつくばね学は,今年最後の実習となりました。
早朝の雨の影響で地面が湿っていたので、松葉拾いは取りやめて、年末に向けての掃除をお願いしました。
お願いしたのは別館迎賓棟の1階部分の外側のガラス拭き。観音開きになっている木製のガラス窓のガラスをきれいにしてくれました。

矢中の杜ではできるだけ化学洗剤を使わないようにしているため、まずは水で濡らした雑巾で汚れを取り、その後に古新聞紙で磨いていきます。
新聞紙を使ったガラス拭きは経験がなかったようで、最初は戸惑っていましたが、だんだんとなれてきてくれた様子。

昔のガラス窓は、枠が入ってガラス自体は小さいものを組み合わせて[……]

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2023.12.15

「つくばね学発表会」に参加しました!

12月9日(土)は「つくばね学発表会」に参加しました。
つくばね学は筑波高校2年生から3年生の間の2年間のカリキュラムで、2年生の後期から3年生の前期までは地域のさまざまなところで実習が行われます。
矢中の杜にも来てくれていて、今回の発表は2022年9月から2023年7月まで、実習をした3年生の生徒たちによるもの。実習終了後、座学を経て、それぞれの実習経験をまとめて発表してくれました。

邸宅公開日でもあったので少し遅れての参加となりましたが、会場は体育館。
全校生徒と先生方、来賓や実習先の皆さんを前に、壇上での発表が繰り広げられます。
これまで感染症の影響で、各教室をつなぐリモート発表だった[……]

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2023.12.13

【つくばね学 : 松葉拾い!】

12月8日のつくばね学は久しぶりでもあり、好天にも恵まれたため、松葉拾いをしてもらいました。
「敷松葉」のための材料集めです。

かつての矢中の杜で冬の庭になされていた「敷松葉」。今はつくばね学の生徒たちが、毎年挑戦して蘇らせてくれます。今年は猛暑や秋の暖かさの影響か、松葉がいつもより少なく、また作業のタイミングもうまく取れず、急ピッチで進める必要が!

奥庭で大王松の松葉を集めて段ボールに並べていきます。
曲がっているもの歪んでいるものは弾いて、出来るだけまっすぐなものを集める作業。生徒たちには敷松葉がどうなるのか、よくわからないままの作業でもあって、大変地味で、面白くない作業に違い[……]

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2023.11.30

【守り人育成講座を開催しました】

11月19日(日)、「守り人育成講座」が開催されました。
重要文化財になったことを機に、色々な変化があり、目まぐるしい状況でいます。
課題も多くある今、もう一度初歩から、改めて文化財の保存活用について学ぶ講座です。

今回の講師は小林直弘さん。
なぜ残すのか、なぜ伝えるのか、何を伝えるのか、という問いから、保存活用について考えていく講座になりました。参加した守り人は14名。スクリーンに資料を映して、講義をしていただきました。

小林さんは矢中の杜の当初の守り人のおひとりで、最初の建築物調査をしてくださいました。文化財保存学(建造物)・日本建築史を専門に研究されていて、東京藝術大学大学院の学術[……]

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