2021.10.18

守り人日記 〜10月16日〜

邸宅公開の合間、邸宅に残る焙烙(ほうろく)を使ってみました。

守り人が持ってきてくれた殻付きのぎんなん。これは焙烙を使ってみるチャンスです。

金槌でぎんなんの殻に割れ目を入れ、焙烙の上に乗せて火をつけると、程なくして香ばしい香りがしてきて、音もカラカラと乾き、殻の合間からきれいな緑の実がのぞきます。

試しに熱々を食べてみると、ホクホクした甘みのあるぎんなんが無事出来上がりました。

見学の方にもギンナンを炒らせてください、とお声がけして熱々の出来立てをおすそわけしたり、来てくれた方と炒りながらおしゃべりをしたり。美味しそうな香りが漂う中、台所でのひとときが過ごせました。[……]

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2021.10.09

掛け軸・掛け替え日記ー秋ー

9/19、緊急事態宣言が続く中、空気の入れ替えも兼ねて、少人数、短時間で矢中の杜の大掃除をしたこの日、掛け軸も秋の仕様に掛け替えをいたしました。

本館座敷には写真一枚目の猿母子図(玉僊作)を。猿をモチーフにした図は「猿=去る(さる)」の語呂合わせから「困難が去る」「不幸が去る」と縁起をかついで、古くからよく使われています。五月の節句の魔除けとしても知られていますが、疫病除けの意味も込められているので、今回、コロナ退散の願いも込めて、掛けさせて頂きました。

別館二階応接間には、写真二枚目の華厳の滝図(北川金麟作)を。こちらは美しい紅葉で有名な日光の華厳の滝。少し早めではありますが[……]

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2021.10.04

守り人日記 ~10月2日~

お久しぶりの守り人Hです。

10月2日は緊急事態宣言が明け、

2ヶ月ぶりに再開した邸宅公開でした。

私自身も矢中の杜へ中々行けなかったので、やっと邸宅公開に参加出来て嬉しかったです。

思わず帰ってきた~!っと言ってしまいました。私にとって矢中の杜はホッと心を落ち着かせる建物です。

皆さんものんびりと矢中の杜での時間を楽しんでいただければなと思います。

守り人H[……]

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2021.09.27

守り人日記 ~9月25日~

奥庭に植えたダリアがつぼみをつけました。

春に球根を植えたもので、大きく育ったものの、これまでつぼみがつかず、今年は花は無理なのかなあと思っていましたが、たくさんのつぼみがついています。

矢中龍次郎さんの古い写真の中に、私にとって印象的な写真があります。ダリアの花と映っておられる一枚で、龍次郎さんのにっこり笑っておられるお顔と、その後ろにある華やかなダリアの花がとてもマッチしているのです。矢中の杜にダリアは似合うだろうなと思います。

10月から邸宅公開が再開される予定です。その頃にはきれいに花を咲かせてくれているかもしれません。別館から見える位置に植えました。どうなるか、楽し[……]

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2021.09.16

”暮らしを考え続けた男”

つくばR8ロゲイニングのサイトに、矢中の杜を紹介していただきました。今回の記事は大学生が地域に入り,取材をして執筆してくれたのもの。記事タイトルは『”暮らしを考え続けた男”の一つの答え 北条・矢中の杜』。是非ご覧ください。

時節柄、邸宅公開をしているところは見ていただけなかったものの、ご自身の言葉でしっかりレポートしてくださいました。飯田康幹さん、ありがとうございます。

https://www.fujitalab-u-tsukuba-environmentaldesign.com/post/暮らしを考え続けた男-の一つの答え-北条・矢中の杜

つくばR8とは,北条、小田、大曽根[……]

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2021.09.06

守り人日記 ~9月4日~

邸宅公開がお休み中なので、掃除をしました。いつもより時間をかけて、特に別館を入念に。

雨が降ったりやんだりしていてとても静かなので、掃除機は使わずに、箒で履いたり、雑巾で拭いたりをゆっくりと行いました。

畳をはく箒の音が聞こえ、中庭の緑と庭石がしっとりぬれていて、自然に深呼吸をしていました。

守り人N[……]

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2021.08.30

守り人日記 ~8月28日~

『住まいとコミュニティづくり活動助成事業成果発表会&まちづくりNPO交流の集い』に参加しました。

矢中の杜は、昨年度、住まいとコミュニティづくり活動助成(地域・コミュニティ活動助成部門)を受け、1年を通して事業を実施しました。今回はその成果の報告をする会で、時節柄リモートで参加させていただきました。

『「国登録文化財『矢中の杜』の『通り庭』を参加型で整備する楽しい道づくり』というタイトルで行なった事業は、矢中の杜の庭園を「歩いて楽しい道」に見立てて活用し、まちの地域資源をつなごう、というなかなか壮大なプロジェクトのスタートになるものです。

入りやすく通りやすくするため[……]

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2021.08.13

【夏期休業のお知らせ】

8月12日(木)から8月20日(金)までの期間は、事務局の夏期休業とさせていただきます。

期間中、電話は留守番電話のみの対応となります。

メールは、いつもよりお返事にお時間をいただきます。

邸宅公開は、8月7日(土)より一時休止しています。

毎日の手洗い、マスク、密の回避など感染症対策をしてみんなで頑張りましょう。

どうぞお健やかにお過ごしください。

守り人ブログでは、日々の出来事のほか、連載企画も掲載中です。

現在『“矢中の杜”をはじめた守り人の話』を連載中です

おうち時間にぜひご覧ください。

そのほかにも

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2021.08.09

守り人日記 〜8月7日〜

邸宅公開がお休みの中、表のブロック塀の解体工事がありました。

3月に製作した版築塀がお目見えして矢中の杜の入り口が新しくなりました。

入り口がわかりやすくなりましたし、今の矢中の杜らしくもなったかなと思います。

邸宅公開の休止と夏期休暇、おやすみがしばらく続きますが、次においでの際は、びっくりしてください!

守り人N[……]

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2021.08.05

8/21追記【邸宅公開 一時休止について】

感染症の拡大により、茨城県独自の緊急事態宣言および緊急事態宣言が発表されました。

2021年8月7日(土)より、邸宅公開は一時休止させていただきます。

矢中の杜では、通常毎土曜日と第2・4日曜日午後に邸宅公開を行なっています。
ただ、現在は感染の拡大の状況から、都度実施するか否かの判断をしております。

矢中の杜は実業家で発明家の矢中龍次郎氏の建てた昭和の邸宅です。

室内に湿気を留まらせないように換気の工夫が全館にされ、風通しもよく気持ちのいい空間であり、華やかさと懐かしさの感じられる邸宅です。

ボランティアでの運営で、感染症の拡大は新たな形を見せていることもあります[……]

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