12月17日のつくばね学は,今年最後の実習となりました。
早朝の雨の影響で地面が湿っていたので、松葉拾いは取りやめて、年末に向けての掃除をお願いしました。
お願いしたのは別館迎賓棟の1階部分の外側のガラス拭き。観音開きになっている木製のガラス窓のガラスをきれいにしてくれました。
矢中の杜ではできるだけ化学洗剤を使わないようにしているため、まずは水で濡らした雑巾で汚れを取り、その後に古新聞紙で磨いていきます。
新聞紙を使ったガラス拭きは経験がなかったようで、最初は戸惑っていましたが、だんだんとなれてきてくれた様子。
昔のガラス窓は、枠が入ってガラス自体は小さいものを組み合わせていますので、縁の部分がきれいに拭けないなど、なかなかに手間取っていましたが、丁寧にやっていただきました。
ガラスの汚れが取れてすっかリ明るくなりました。ご来場の際は注目してくださいね。
あとの時間はぬか雑巾がけ。こちらはもう慣れたもので、特に指示しなくてもどんどんやってくれました。ぬか雑巾を使いこなす高校生、かっこいいですよね。
次回の実習は年明けです。光陰矢の如し!?あっという間です。