いよいよ今週末から「筑波山麓秋祭り2015」が始まります。
以前からお伝えしておりますが、秋祭り期間中、矢中の杜では「南部春邦展」と「たてもの文様帖作品展」の２つの展示企画を行います。

今日は、秋祭りまでの準備最終日。
平日作業メンバーは終日準備のため邸宅内をバタバタ駆け回っておりました。
忙しくはあるのですが、展示の準備が進むにつれて出来上がっていく空間に、心躍ります。

秋祭りを先取りして、少しだけ…その空間をお見せします(*^^*)

↑なんといっても「南部春邦展」の目玉がこちら！

邸宅でも一番広い応接間二部屋を目いっぱいに使って展示した、壮大な屏風です。何が描かれているのかは、ぜひ実物をご覧ください。

この屏風は初公開です！！！

そのあまりの大きさに、容易に展示できるものではないので、次回いつ展示することになるのか、私たちもわかりません（笑）

今まで矢中の杜に来たことがない方も、何度も来たことがあるという方も必見ですよー！

他にも、南部春邦作の絵画を40点ほど展示しています。

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「たてもの文様帖ワークショップ作品展」の方も、素敵な空間に仕上がりました。

↑展示場所となる地下室ギャラリー入り口には、スタッフお手製の「紋切りのれん」を提げました。光を受けてサンキャッチャーのようにキラキラ、そして影も可愛いんです。

↑ワークショップ参加者の皆さんの渾身の作品が並びました。時間によって窓からの光の入り方が変わるので、それに合わせて作品の表情も刻一刻と変わってきます。

↑ワークショップの際に、矢中の杜の文様型紙を購入された参加者のお1人が、後日その型紙を活用した作品をたくさん持って来て下さいました。しっかり飾らせていただきました。窓の前に飾った作品は、自然光に照らせて存在感を放っています。

↑スタッフ手書きの看板。
この看板を見たら、迷わず足をお運びくださいね(笑)

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秋祭り期間中の矢中の杜イベント詳細はこちら↓

≪矢中龍次郎ゆかりの絵師　南部春邦展≫

旧矢中邸の板戸絵を描き、施主矢中龍次郎氏とも懇意だった絵師、南部春邦氏の作品展。
板戸絵のほかに、色紙、掛け軸、衝立、屏風、額装など、色彩豊かな作品をお楽しみください。

・日時：10/31（土）、
11/１（日）、3日（火祝）、7（土）、8（日）
各日11時～16時（最終入場15:30）

・料金：500円（邸宅維持修繕協力金として）
中学生以下無料

※南部春邦展開催期間中は、ガイドツアーは行わず、自由見学制となります。ご了承ください。

《たてもの文様帖ワークショップ作品展》

10月12日に行った切り紙ワークショップにて、参加者の皆様が製作された作品を地下室ギャラリーにて展示します。

・日時：上記「南部春邦展」と同じ

・料金：無料