投稿者「mina」のアーカイブ

守り人日記~9月17日~

お久しぶりの守り人Hです。

9月17日の邸宅公開はお天気にも恵まれ、
風が吹き通る気持ちいい1日でした。
お客様にも満足のいくガイドが出来て私も嬉しい限りです。
写真は庭をお掃除していた時に出会したトカゲくんです。

自然が豊かな矢中の杜ならではなお客様です。皆さんも秋の矢中の杜へどうぞお越しください。[……]

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“矢中の杜”をはじめた守り人の話 16 「有料」であること

こんにちは、井上です。

前回の記事から間が空いてしまい、久々の連載記事投稿となります。

変わらずお付き合いいただければ嬉しいです。

 

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活動する中で、これまでも様々な葛藤を抱えてきましたが、活動初期の頃の葛藤の一つを今回の記事のテーマにしたいと思います。

 

矢中の杜は、見学の際には「邸宅維持修繕協力金」を見学者の方にご負担いただいています。いわゆる入館料のようなもので、通常の邸宅公開ではお一人様500円を頂戴し(中学生以下は無料です)、邸宅の維持管理や修繕、NPOの活動資金として大切に活用しています。

この「有料」であるこ[……]

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守り人日記~7月9日~

本日は、今年度から始めた、邸宅内の戸棚や引き出しなどにしまってある収蔵品を展示する…の第三弾の展示替えを行いました。

 

この展示替え作業、まずは戸棚や引き出しに入っている物を、現状確認しながらひとつずつ丁寧に取り出し、最終的にどれを展示するかを検討するのですが、いつもその物の貴重さや珍しさ、懐かしさなどに興味が湧きすぎて、毎回大盛りあがりの作業で、スタッフみんなの新たな楽しみのひとつとなっています。

 

第三弾は、書斎に蚊取りセットとペン立て、内玄関に煙草入れコレクションを展示させていただいております。

 

今回は展示替えとは別に、玄関ホールのミニピアノ用[……]

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守り人日記~6月11日~

今年度は、普段戸棚の奥にしまってある収蔵品を表に出してお見せする、という企画を行っています。

開始から1か月半が経ち、第2弾への展示替えを行いました。

書斎は文具類から本に、台所にはお酒からご飯に関連するものに。

龍次郎さん本人が取り上げられている本や、当時の雑誌の付録、「矢中家」の文字が入った大きなしゃもじなどを展示しています。

梅雨の晴れ間に、ぜひ矢中の杜にお越しください。

守り人K[……]

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5/13 筑波大学大学院世界遺産専攻演習の受け入れ

5月13日、つくばね学と同時刻に、筑波大学大学院世界遺産専攻の演習を受け入れました。

NPO理事長の出身でもある同専攻の演習受け入れは、毎年恒例となっています。

今年は修士1年生が中心となる11名の大学院生が参加してくれました。

 

最初に、邸宅の概要や矢中の杜の活動が始まった経緯を説明し、その後邸宅内を一部屋ずつ案内していきました。

今年の学生は、とにかくノリが良く、ガイドにも逐一反応してくれて、こちらも大変楽しく説明することができました。

一通り邸宅内を見学した後は、本館座敷で再び集まり(本館居間ではつくばね学の高校生が活動していました)、質疑応[……]

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守り人日記 〜5月28日〜

夏のような暑さとなった本日、たくさんの方々がご見学に来てくださり、とても賑やかな一日となりました。暑い中、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

そして、本日はスタッフがまたひとり、ガイドデビューいたしました!その初ガイドツアーに参加してくださった皆様が、最後まで楽しそうにガイドを聞いてくださっている姿がとても印象的でした♪

矢中の杜のガイドツアーは、その日担当するスタッフによって、推しのポイントが少しずつ変わります!色々な角度から観る矢中の杜を楽しみに、何度でもぜひ、お気軽に遊びにいらしてくださいませ。

守り人S[……]

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“矢中の杜”をはじめた守り人の話 15 宝探しの醍醐味

こんにちは。井上です。

ゴールデンウイークです。久しぶりに行動制限のない連休に、浮足立ちますね。

そんな中、守り人たちは密かに宝探しを楽しんでいました。

 

宝探し、とは。

 

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これまでにも幾度となく触れてはきましたが、邸宅には当時の家具や調度品、生活用具がそっくりそのまま、びっしりと残っている状態で空き家となっていました。

そのため、活動当初、邸宅内を掃除する際には、これらのものをすべてチェックしていくこととなりました。

 

押し入れの戸を開けると、モノがわらわら。

書棚を[……]

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守り人日記~4月23日~

本日も、ご見学に来てくださった皆様、ありがとうございました!お天気も良かったので、北条散策がてらお立寄りくださる方が多く、皆様、ゆっくりじっくりご覧になってくださって、とてもディープに矢中の杜をご堪能頂けたのではないかと思います。

来月はもう五月!未だコロナ下ではありますが、そんな中でも子供たちが健やかに成長してくれること、そして、疫病退散を強く願って、五月人形とともに、本館座敷の掛け軸を、写真一枚目の「鍾馗図(北川金鱗作)」に、別館二階応接間の掛け軸は、除災招福を願って、写真二枚目の「不動明王図(信山作)」に掛け替えました。

それから、本日は、矢中の杜のガイドツアーのガイドとして[……]

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“矢中の杜”をはじめた守り人の話 14 最高水準の文化遺産保護とは

こんにちは。井上です。

4月ですね。新生活の始まり、という方も多いかと思います。

そんな気持ち新たにするこの季節、今回の投稿では私の初心について触れてみようと思います。

 

随分と前に自分で書いた文章を読み返してみました。

そこでは、こんなことを綴っていました。

 

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NPOを立ち上げる際、私は一発起人として「矢中の杜を舞台に、最高水準の文化遺産保護の取組みを実現する」ことを目標としたいと言いました。
これが、私の「初心」です。
では、「最高水準の保護」とはなにか?
それに対する明確な答えが自分の中でまだ出てないので、[……]

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