別館二階の、階段を上った突き当たりのガラス窓。去年の竜巻で吹き飛ばされ、外枠まで壊れたしまっていました。割れたガラスは修復したものの、枠まで壊れたここだけは、ずっと窓の無いままでした。それがやっと、新調できました。
真新しい桟はちょっと違和感がありますが、すぐに馴染んでいくでしょう。新調とは言え、オリジナルを忠実に復元していただけました。中央の飾りの模様ガラスも、オリジナルの2枚以外は、わざわざ降るガラスを調達してくれたのだそうです。
複雑な面取りも再現していただけたので、新築当時が偲ばれる出来栄えです。引き手などももちろん元の物を使用していますので、真新しい以外は、違和感はありません。今時こんなガラス窓の依頼など無いと思いますが、職人の技はまだ残っているんですね。
by空猫