3月10日(日)に守り人15名とお子様1名で茨城県龍ヶ崎市を訪れました。女化神社からスタートし、文化財や史跡を巡りながらの盛り沢山なコースでした。
NPO法人龍ヶ崎の価値ある建造物を保存する市民の会 理事長の前田享史様よりご案内をいただきました。
午前は、まず女化神社を見学。郷土の民話「狐の恩返し」のお話に皆さん興味津々でした。とても驚いた事は、現在でも女化神社の一角は龍ヶ崎市の飛び地だということでした!
竹内農場西洋館は、当時最上級の上敷免製のレンガが使用されていて、文化財としての価値が高い建物だと終始感激しました。建物は劣化してしまっていても、気品が保たれていて纏う空気が違うように感じました。
来迎院の境内にある、国指定重要文化財の多宝塔は関東以北では最古のものだそう。とても迫力がありました!
お昼は、美味しいお弁当をいただきながら両NPOメンバーの交流会となりました。自己紹介もし、お話が弾み楽しい時間を過ごしました。
午後は、まずは歴史民俗資料館へ。時間が限られる中で、伝統芸能の「撞舞」や昔の暮らしぶりを見学することができました。
旧諸岡邸赤レンガ門塀は東京駅と同じ履輪目地で施された貴重な文化財でした。
最後に旧小野瀬邸を見学。龍ヶ崎を代表する豪商の店舗及び邸宅です。小野瀬家の先祖は、北条の人であると伝えられているようで何だか繋がりを感じました。店舗に使われている素晴らしい材木にうっとりしました。守り人の皆さんもお気に入りを見つけ写真に収めているようでした。
商店街のお菓子屋さんでお土産も調達し、無事終了しました!
最後まで熱量が凄かった今回の守り人満喫デー。1日では足りず、またじっくりと散策したい場所でした。
龍ヶ崎の価値ある建造物を保存する市民の会の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。