”矢中の杜”の邸宅は昭和の建築なので、古民家とはちょっと様相が違う。
動線としての縁側や廊下を持っているので、基本的には他の部屋を通らずに各部屋に行けるようになっている。
そしてその廊下や縁側、表玄関のホールなどが印象的であろう。
いわゆる古民家とは違った、どこかモダンな感じが見られると思うのであるが。
縁側を通って居住のための部屋に行く造りは、サザエさんの家などにも見られる昭和初期の構造であろう。
ただし失礼ながらその造りや素材に関しては、『磯野家』とは比べようも無い。
普段使いの建物ながら床に使われた欅の一枚板を始め、考えられないような贅沢な素材がふんだんに使われており、床などは漆仕上げとなっているのである。
今回もFacebookの方に、おまけの動画を添付しておく。
soraneko