2012.05.28

1週間、本当にありがとうございました

こんにちは。
minaです。
昨日5月27日(日)を以て、“矢中の杜おやすみ処”は終了しました。
最終日のおやすみプログラムは「美味しいおかゆが待ってます」。
胃に優しいおかゆを食べて、体の中からリラックス。
私は用事があって昨日は北条に行けなかったので、おかゆを食べられなかったのがとても残念だったのですが…。
来邸された方にも大変好評だったとメンバーから聞いています。
また、街かど新聞とも連携して、おかゆの宅配も行いました!
これまで街かど新聞で訪問したお宅で、一人暮らしだったり、体調を崩してまともに食事を摂れないという世帯があったので、そういうお宅を重点的に回りました。
作り手のやさしい気持ちも届いたことでしょう。
【宅配に回るTくん。ショッピングカートも活躍中】

※撮影:T.Nさん
【街かど新聞の記事にもなりました】

※撮影:T.Nさん
また、急遽クリスタルボウルの再演もあり、おやすみプログラム満載の一日となったようです。
当日の様子は、北条街かど新聞facebookでも紹介されています。
http://www.facebook.com/tsukubasanroku#!/hojyomachikado

1週間、おやすみ処として邸宅を開放してきましたが、実際のところ、被災された住民の方が大勢来邸する、ということはありませんでした。
当初は、周知が足りないのか、ニーズがないのか、とも考えましたが、街かど新聞で個別訪問してみると、「行きたくてもなかなか行けない、やっぱり家を離れられない」というのが実情でした。
(昨日のおかゆの宅配も、このような意見が背景にあります)
少しでも気分転換を、とこちらが思っても、いくら街が落ち着いたように見えても、実際はまだまだそういう状況ではないのですね…。
それでも、連日来邸して日に日に顔つきが明るくなっていく方や、前からずっと見てみたかったと喜んで邸宅内をご覧になる方を見て、今回このような形で開放してよかったと思っています。
何より、協力団体の皆様のサポートのおかげで、スタッフ自身が随分と元気を取り戻しました。
もう、大丈夫!
また活動を続けていく力が湧いてきましたね!
おやすみ処はひとまず終了ですが、これからは邸宅の修繕に向けて本格的に動き出そうと思います。
休憩もいいですが、邸宅についてはやはり「見学したい」という要望が多いということも、今回の開放で実感しました。
一日でも早く公開を再開して、多くの見学者を迎え入れられるようにすることが、当NPOの今後の役目です。
大震災と竜巻とダブルの災害復旧ですが、今まで通り、地道にできることからやっていこうと思います。
その様子も、ブログで報告していきますね。
それでは、また!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です