5月13日のつくばね学は、奥庭の看板づくりに向けて、ワークシートを使っての現状把握に取り組みました。いつもの邸宅整備とは勝手が違い、迎える守り人も緊張しながらの時間です。
雨模様の中、邸宅の中で写真資料を使いながら、今の看板の印象などを書き出していきます。
筑波大学演習での見学も同時に行われたので、そちらの案内や解説を一緒に聞いたり、以前放送された「百年名家」の録画を見ながら矢中の杜の特徴を確認したりと、制作の手がかりになるようなものを色々と試してみました。
つくばね学は平日に行われるので、土日に公開されている時の矢中の杜の様子や私たちの活動の状況などは、生徒たちにとっては実感として体感しにくく、伝える側のわたしたちも難しさを感じています。
まずは手がかりになる資料をもとに、今の看板の印象や、もっとこうした方がいい、といった意見を書き出していってくれました。
はじめての試み。途中でかるた遊びなどもはじまりましたが、この「秀峰筑波かるた」も地域の歴史や文化を集めたもの。どうなるかじっくり進めていきましょう。