11日の北条は、復興盆踊りと北条市という夏のイベントが行なわれました。それに合わせて矢中の杜も、日曜日にもかかわらずの特別公開。公開時間もお祭りにあわせ、13:00~19:00という変則的な時間帯でした。いつもの公開時とは違う、夕方から夕暮れの旧矢中邸の魅力を堪能された事と思います。 最後の見学者たちがお帰りになる頃には、すっかり日が暮れていました。連日の暑さに輪を掛けたような猛暑でしたが、屋台が並び中央ステージでのショーの音が聞えます。祗園祭が『神の祭り』であるとすれば、この日は『人の祭り』ではなかったかな。ちょっと不穏な天候もありましたが、祭りが終る頃までは雨も何とか持ってくれたようです。そしてメインはなんと言っても、お囃子の山車を先頭に練り歩く盆踊りでしょうね。 浴衣姿からジャージ姿まで様々ですが、いろいろな人がそれぞれの思いで踊る盆踊り。あたりを取り巻く祭りの猥雑さは、何となくワクワクさせるものがありますね。そして今年も、『イバライガーR』が踊りの中に加わってくれました(笑)。
by空猫