3月26日、さくら満開の日曜日。
守り人6名で北条の隣の地区、小田を訪ねました。
当初は1時間ほど歩いて向かうはずでしたが、雨ということもあり、お昼に現地集合。

かつての商店をリノベーションして、週末休憩所として開かれているTAMARIBARで名物のたまごかけご飯をいただきました。玄米ご飯と温泉卵、けんちん汁と小鉢とサラダもついた健康的な定食は見た目から元気に！

しっかり腹ごしらえした後は、小田を拠点に民家再生やまちづくりを行なっているNPO法人TSUKKURA理事長の大類さんに近所で再生活動中の「永田ハウス」を案内していただきました。

永田ハウスは大正時代に建てられ、一時期は宣教師さんが住み一部洋風に作り替えられた家で、現在片付け・改修をして活用しようとしているとのこと。畳の部屋に素敵なタイルが貼られていたり、後付けの煙突の穴が残っていたりと、とても面白い建物で、興味深々の守り人は昭和30年代のJAPAN TIMES誌を発掘したり、お宝探しをしたり楽しく過ごしました。

矢中の杜を最初に片付けたときには、きっとこのような感じだったんだろうと思いも馳せながら、最後には数名はお宝ももらってTAMARIBARに戻り、またしばらくおしゃべりをして、めいめい解散しました。

TSUKKURAでは宝篋山麓から北条に抜ける道も開拓しようとしているとのこと。庭倶楽部で整備しているお稲荷様への道ともつながって散歩道になると楽しいですね。
ご近所同士、交流しながら一緒に盛り上げて行けたらいいなと思います。お世話になった小田のみなさん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。