
6月2日のつくばね学、一日雨だったので、邸宅内の作業をお願いしました。
ひたすら「ぬか雑巾」掛け!




守り人Tさんの作ってくれたぬか袋を持って、木部を磨きます。
生徒ごとに担当エリアを決めて開始です。特に本館廊下部分はケヤキの板が使われているところは念入りに。
守り人Mさんからは、一度サッと拭くのではなく、同じところを何回も磨いて欲しいといったので、何回も!
そうするうちに、目に見えてきれいにツルツルに肌触りになっていきました。
以前もやってもらっている作業でもあって、比較的スムーズに取り掛かってくれ、わらわらじゃれあいながらも、作業終了。



床板だけでなく、柱や長押、引き戸など、木部をしっかり磨いてくれたおかげで、今までしらちゃけていたところが(短い時間なので幾分ですが)輝きが復活する、といった様子も見てとれました。これは翌日の邸宅公開で集まった守り人たちにも嬉しい驚きになり、「私たちもやろうよ」ということで、手の空いた時間に生徒たちと同じように磨くぞ、ということになりました。
今時の高校生たちなのに、ぬか雑巾を使い慣れているって、なんともかっこいいです。