2012.05.13

5/13 「腹をくくる」

腹をくくる、という言葉を考えた人はどんな人だったんでしょうか。
私は先週、ある場面で「腹をくくる」と言ってしまいました。
その日から、本当に腹をくくって過ごしています。
竜巻被災以降、私は今だかつてないほどの、ものすごい量の情報や声、言葉、音、映像を身体に取り入れています。
それと同時に、自分の中から、とても重い言葉をなんとか出してきました。
あんまり裏側を明かしてしまうと、格好悪いのですが、
先週のブログ、1つの記事を投稿するのに4~5時間かかっていました。
そして、自分が発信した文章を身体に取り入れるのに、これまた1日はかかっていました。
取り入れたいろいろなものは、身体の上から下にいって、肝臓の下の辺りでぐるぐると溜め込んでいます。
で、そこからなんとか発信する言葉を引き上げる感じです。
意外なことに、頭や心臓じゃなかった。
溜め込む量が、日に日に増えていくので、その口をしっかりくくっておかないと、いろんな感情が上に上がっていって、出てしまいそうになります。
そのくくる部分が、本当に腹(正確にいうと肝臓)の辺りなんです。
なんとまぁ、日本語の表現というのはよく考えられているなぁ。
どんなことが刺激になって、くくっている紐を緩めるかわからなかったので、大変でした。
なので、眠るときは、手でその辺りを押さえておかないと、眠れなかった。
(あ、だけど、私は睡眠剤は全く飲んでないです。心配しないでくださいね)
でも、腹のくくり方にも少し慣れてきたし、まぁなんとかやります。

話が飛びますが、私、大好きなマンガがいくつかあります。
今日は周りの人たちのおかげで、お休みできたので、
なんとなーく、風の谷のナウシカをパラパラとめくって見てました。
(題名、書いちゃっていいのかわかりませんが)
今までは、ナウシカすごいな、と思うばかりでしたが、今回の経験で、ナウシカも身体の中はこんな感じだったのかなぁと、見方が変わった場面が増えました。
それをマンガという形で表現できるのも、すごい。
思いもよらぬ形で、いろんなことに気づかされました。
なんだかまた、たくましくなった気がします。
追伸
今日は栃木の方をふらっとしました。
あの日、通行止めになっていたところも、通れるようになっていました。
こちらではどういう時間が過ぎたのか私は知らないけど、なんだかまた一つホッとしました。

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