こんにちは。守り人のnaoです。
先日5月6日は、北条地区が竜巻の被害にあった日から、ちょうど1年にあたる日でした。
あの日犠牲になられた方、ご家族の方に、改めて深くお悔やみ申し上げます。
1年が経ち、家屋や店舗の修繕や建替が進む街では6日、北条市が開かれて大変賑わいました。
竜巻によって発生した瓦礫にペイントをして生まれた妖精「竜の子ゴブリン」。
被災後、片付けに追われていた気持ちを和ませてくれたゴブリンを、自分でもつくってみようというイベントも開かれました。
また、街は昔どのようだったのか街の人たちと探るメモリアルイベントも開催されました。
上記のゴブリンとこちらのイベントは、主に筑波大学の学生がスタッフです。
このメモリアルイベントの会場では、筑波大学の学生や私たちNPOメンバーも参加して竜巻被災後数か月間情報収集と発信を行った「北条街かど新聞」の展示もされたそうです。
被災して大変な思いもしましたが、人とのご縁など新たに得たものもあると思っています。この北条市の雰囲気のように、これからも明るく活動を頑張っていこうと思います。そして、これからもっともっと街が明るくなることを願います!
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さて、矢中の杜では邸宅公開を行いました。
竜巻から1周年ということで、皆様からいただいた義援金や補助金を用いて修繕を行った箇所をご説明しながら、ご案内しました。
まだすべての被災箇所が直ったわけではないのですが、皆様が義援金を寄せてくださったおかげで、修繕工事を行うことが出来ました!ここに、厚く厚く御礼申し上げます。
また、この日は「第2期守り人育成講座」受講生2名の方にガイド実習をしていただきました。
だいぶ緊張の様子。
こちらはガイド実習されているのが奥様ですが、同じく後日実習予定のご主人様とお子様も一緒に回られてました。ご夫妻でのガイドというのもありかもしれませんね。家族ガイド(赤ちゃんも一緒)とは新しい(笑)
今回もいい仲間が増えて嬉しいです。
皆様ぜひ、修繕された様子を見に矢中の杜にいらしてください!