
”矢中の杜”の守り人は、NPO法人として設立されてから約12年。「邸宅公開」やイベント開催をはじめとした活動が、一番お馴染みかもしれません。
公開をしながら、邸宅や庭の掃除をしたり、手入れをしたりしています。(邸宅公開にこられたときに、庭の木の間からスタッフが突如出てきたりするのはお手入れ作業中だからです。たぶん)
そのほかに、普及啓発のために会報やHPなどの運営で情報発信をしたり、地域の文化を学んだり、地域の活性化に協力したりと様々な活動をしています。

活動の様子はできるだけブログやFBの場で紹介をしているものの、細々としたものはなかなかご紹介しきれず、そんな中に面白い出来事もたくさんあります。(先日も作業中に謎の小さな卵が発見され、なぜここに?なんの卵?もしかしたらキノコの可能性も?など謎が謎を呼んでいますし、雨漏りが発生してハラハラしています)
実際の活動は守り人会員を中心にして、いろいろな方の力を借りています。活動に参加しているのは、学生も社会人も地域の方も遠方の方もいて、バラエティ豊かです。参加する頻度も様々。みんな矢中の杜が好きだったり、活動が面白かったりとそれぞれの理由で関わっています。
邸宅公開などのほか、ぬか雑巾で廊下を磨いたり、展示替えをしたり、庭の草取りをしたり、必要な備品を作ったり、簡単な修繕をしたり、などなど思いついたこと、必要なことを地味に実施しています。
邸宅の保存をしながら、地域の文化財としてどんな役割を果たせるのか、なども真面目に考えています。
こんな活動に興味がある方、参加してくれる方、いつでもおいでください。いつでも大歓迎です。
まだまだ人の力も知恵も必要なのです。

「そうはいっても、行きにくい」なんて思う方は、公開の時などにそっと来て雰囲気を確かめてみてください。ふんわりと楽しいし、何より矢中の杜の居心地の良さを誰よりも感じられると思います。
これまでの活動については、
からも、みていただけます。
守り人が始めたインスタグラムでは、公式サイトとはまた違った姿が見られます。
つくば市北条にある実物の「矢中の杜」も、上のサイトもまずはちょっと覗いてみてください。
守り人になると、また一段と面白い矢中の杜をきっと体験できます。