7月7日(金)のつくばね学は、現在実習に来てくれている生徒たちの最後の実習日でした。
最後のこの日も木部のぬか雑巾の磨き込み。

写真でわかるように汚れも取れるわけですが、始めた当初よりも若干汚れが減ったような気もします。

2年生の後期から3年生の前期の１年間、授業日程ごとに通ってきてくれました。
なんのための作業かよくわからないこともあったでしょうし、面白みがないと思うこともあったはずです。
それでも続けてくれて、最後までやり遂げてくれました。
数年後にでも、こんなことをしたなあと思い出してくれれば良いなあと思います。

何か一言感想を、とお願いしたところ、下の感想をいただきました。
●一年間色々あったけど、無事にできてよかったです。矢中の杜についてもいろいろわかったし、いい体験ができました。
● 重要文化財のお仕事ができて良かったです。
●自分の担当場所をきれいにできてよかった。
●外活動が暑かった。松葉集めが大変だった。

最終日、みんなでケーキを食べてお疲れ様会です。
１年間本当にありがとうございます。
取り組んでくれた敷松葉の美しさや、庭の草取り、復活してきた木部の光沢は邸宅公開でみんなをよろこばせてくれています。