2024.11.13

守り人満喫デー「珈琲講座」を開催しました!

2024年10月13日(日)に守り人16名が参加して、「守り人満喫デー:サザコーヒー・鈴木誉志男会長の珈琲講座」が矢中の杜・本館で開催されました。

きっかけは、このMJB珈琲の緑缶。守り人Kawaが水戸・常陽芸文センターで鈴木会長の講座を受講しており、この緑缶の写真を見ていただいたところから話が始まりました。鈴木会長のお話によると、この緑缶は1940年代後半にMJBコーヒー・サンフランシスコ工場で作られたもので、戦後に駐留米軍から流れてきたものだと思われるとのこと。

当日は午前中に集合して、みんなで手分けして大掃除をしました。サザコーヒー・鈴木誉志男会長、谷口(やぐち)さまご到着後は、お車から荷物を運び、鈴木会長のご指示で珈琲茶会の席をセッティングしました。鈴木会長と谷口さまには、矢中の杜の本館および別館をご案内しました。
昼食には、鈴木会長を囲んで、吉屋(ヨシヤ)さんの「つくば道弁当」をいただきました。地元産食材を使ったヘルシーなお弁当で、お米は「北条米の特別栽培米」とのこと。昼食後には台所で、谷口さまによる“珈琲の淹れ方講座”が行われ、谷口さまの動作ひとつひとつに、守り人の熱い視線が集まっていました。

午後からは本館の座敷で「珈琲講座~矢中龍次郎の生きた時代の珈琲を再現!鈴木会長にお話を伺い、珈琲手前でゆっくりいただきます」を開催。約30分の座学に続き、珈琲茶会=鈴木会長による“珈琲手前”が行われました。19世紀のアメリカの抽出器を用いて、ネルドリップで珈琲を淹れていただきました。使用した珈琲豆はMJB緑缶(1940年代後半)の再現=南米グアテマラとコロンビアの珈琲豆をブレンド。サンフランシスコ工場はアメリカ西海岸なので、南米のこれらの国の珈琲豆を扱っていたと思われるとのこと。

 

 食器は邸宅にあった1930年代後半~1950年代製(推定)の4種類を使用しました。写真はノリタケ製カップ&ソーサー、ケーキ皿です。食器4種類については、後日、裏印の調査結果などをブログで報告予定です。

サザコーヒー・鈴木会長、谷口さまには、遠路はるばるお越しいただき、とても有意義なお話をお聞かせいただき、“珈琲手前”という貴重な体験をさせていただきました。また、“珈琲の淹れ方講座”も開催していただき本当にありがとうございました。
参加していただいた守り人のみなさま、初めての試みでドタバタな部分もありましたが、みなさまの御協力で、盛会となりました。ありがとうございました。

守り人 Kawa

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