10月26日(土)、 27日(日)、 11月2 日(土)、3日(祝・日) 、4日(月・休)の5日間、矢中の杜で開催された筑波大学現代芸術展「片隅の流れ」が無事終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、いかがでしたでしょうか。
この展示は筑波大学芸術学学位プログラムにおける大学院生の「現代アート表現演習」作品研究課題の成果発表展として開催されました。12名の作家が、矢中の杜から感じたものをそれぞれの表現で展示してくれました。
春から、矢中の杜を訪問してくれており、回を重ねながら、邸内のどこに何を展示するか、パンフレットのデザインなど準備を進め、制作、展示まで、すべて学生の皆さんによるものです。
展覧会のタイトル「片隅の流れ」は、矢中の杜を訪れ、そこから感じたものを抽出して学生の皆さんがつけたものです。
矢中の杜は文化財で、真正性を持ちながら保存をしているため、制約も多々ある中、真摯に向き合いながら、表現をされている姿に刺激されました。
わたしたちNPO法人”矢中の杜”の守り人は「古いものと新しいものの共存」を目指していますので、それにもぴったりの大変興味深い展覧会でした。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。ぜひ感想をお聞かせください。
筑波大学の「現代アート表現演習」の皆様、ありがとうございます。
様々な作品は、わたしたちにも刺激になりました。
小野裕子先生、矢中の杜を演習の舞台にしていただいて、心より感謝申し上げます。事務局として至らない部分もありましたが、お迎えできて何よりでした。
守り人一同より感謝申し上げます。
*掲載した画像のほとんどは、守り人として活動している筑波大学生によるものです。