2025.08.21

自動火災報知設備の設置工事のご報告 -4

自動火災報知設備の設置工事のご報告その4です。

天井や天井裏に取り付けられた煙感知器。
それらからの情報を受信して確認する受信機と通知・通報設備も設置されました。
かなりの数のコード類がまとめられ、集約されます。

総合盤は火災を知らせるための通報装置と、位置を示す表示灯、音で知らせる音響装置が一体になったもので、必要箇所に設置されました。
(イタズラで押して怒られるアレです)

最終日には各器具の発報確認も行われました。
設置された煙感知機は、所定の場所の煙の濃度を感知して知らせる、誤報の少ない感知機です。

最後に操作説明と通報確認がありました。
参加できるスタッフが参加して、通常時、そして何かあった時に、どうなるかの説明がありました。
消防への通報の文言を実際の音声で確認し、報知ベルを実際に鳴らしてと、体験しながら学びます。
連絡手順を確認し、終了。
大きな音に驚きつつ、緊張の体験でした。

能美防災株式会社さん、八洲防災設備株式会社さん
丁寧な作業、ありがとうございます。最後にきれいに掃除をしていただいて、
おかげさまで一旦の工事完了となりました。

この工事は消防法の適法化のために自動火災報知設備の設置を行う工事です。
工事には国や自治体からの補助金と、クラウドファンディングでご支援いただいた資金を充てさせていただきます。
ご支援いただいた皆様、改めましてありがとうございます。

自動火災報知設備のシステムが稼働しました。
この後消防署の検査を受けて、完了です。

これを機に、これまで以上に火災のリスクを減らすような運用をしていくことが重要です。
何よりも、このシステムが鳴らないことが最も良いことである、と肝に銘じて、保存活用をしなければと思います。

8月は、邸宅公開は酷暑のためお休みをしておりますが、
9月以降などおいでの際に、邸内の見学にとともにぜひ施工後の状況もご覧ください。

今回の工事は消防法の適法化のための工事です。
今後「国宝・重要文化財(建造物)の防火対策ガイドライン」等を参考に、対策を検討し、さらなる対策を講じる必要があるため、
初期消火設備の充実や外部からの放火対策など、今後の追加設備に対応可能な設備仕様を採用しています。

矢中の杜を長く保存活用していくために、じっくり進めてまいります。
皆様引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

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