矢中の杜にとっての一大イベント「御殿まるごとマーケット」、無事に終了しました。
２日間でのべ650名のお客様にお越しいただき、大大大盛況でした。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今回のようなイベントは初めての試みで、主催者としてもどうなるか期待と不安を抱えての開催でしたが、お客様、出店者の皆様、そしてスタッフ自身、皆さん楽しんでいただけたようで、大変嬉しく思っています。

「またぜひやりましょう！」「またぜひやってください！」というお声もたくさんいただきました。

至らない点も多々あったかと思いますが、関係者の皆様の支えもあって、トラブル等なく無事に終えることができました。

この場をお借りして、御礼申し上げます。

またこのようなイベントを開催できたらと思っています。
その際には、どうぞよろしくお願いいたします！

土曜日、日曜日、両日ともにお客様が途切れることがありませんでした。
表玄関前の白木蓮も見事なまでに咲き誇り、皆様をお迎えしていました。
真っ白な花に見惚れている方も多々いらっしゃいましたね。
イベントの終了と同時に、はらはらと花びらが散り始めたのを見て、得も言われぬ風情を感じました。

女子系古書部さん。
本ということもあって、じっくり本を眺めながら時間を過ごす方もいらっしゃいました。今回のために仕入れた箒も大好評だったそうです。

結エディットさん。
筑波山に関連する書籍や資料を見ながら、筑波山談義で盛り上がっていました。
今回のために家具のレイアウトを少し変えて、ちゃぶ台を持ってきたのも効果大！？

和布工房はんてん屋さん。
今回は、日本各地の伝統的な生地や織物をテーマにされたとのこと。
さすが、はんてんをはじめとした和物の商品は部屋の雰囲気にもバッチリ合っていました。

cocco kanpiさん。
ハンドメイドのお洋服やバッグは、それはそれは乙女がときめく可愛くて素敵なものばかり。
矢中の杜スタッフの間でも、すっかりファンになった人多数です。
写真がうまく撮れなかったのが悔やまれます…（えっ？服を試着することばかり考えてたからだろって？…すみません）

須田帆布さん。
めったに出張販売を行うことはないそうなのですが、「こういうのは売上云々ではなく参加することに意義がある」と言って、出店してくださいました。
でもオープンしてみると、須田帆布の鞄を持ったお客様が続々といらっしゃるではありませんか…。
須田帆布ブランド、さすがです！

Porcelain Painting -le Soleil-さん。
ケーキ皿の絵付けワークショップも大盛況だったようです。絵が得意な方はもちろん、あまり得意でない方でもいろんな見本が用意されていて、それをお手本にしながら思い思いの絵を描きます。
別館2階の一番奥のお部屋ということもあって、落ち着いた雰囲気の中、集中して描くことができたようです。世界に1枚のお皿…完成してお手元に届くのが楽しみですね！

ぷにの家さん。
中庭では藍染トートバッグの型染ワークショップが開かれていました。
予定では時間を区切っての開催でしたが、続々といらっしゃるお客様に対応して、随時開催となっていました。
このずらりと並んだバッグの中から、気に入ったバッグを選び、その上に型で模様を付けます。同じ藍でもそれぞれ微妙に色が違っているので、バッグを選ぶ時点で迷う人も…(笑)

ちなみに型染ワークショップの見本のバッグ…この文様、何だかわかりますか？
矢中の杜の邸宅内にあるものです。
昨年11月のたてもの文様帖ワークショップに参加された方はわかりますよね？

実は、はんてん屋さんが出店していたお部屋にある掘りごたつのやぐらの文様なんです！
ぷにの家さんに昨年のたてもの文様帖ワークショップのお話をしたら、ばっちり今回の型に活用してくださいました。素敵～！！

飲食系の出店者が集まった地下室。
ハシバミさん、ジャムファクトリーさん、もっくんカフェさん。
こちらも大盛況で、食べ物はお昼前にはほとんど売り切れてしまいました。
お天気も良く、外の庭でゆっくりされる方もたくさん。
いつも混んでいてうまく写真が撮れませんでした…（苦笑）

お子様連れのお客様も非常に多かったです。
授乳やおむつ替えスペースを設けたのも好評でした。
矢中の杜の広い庭は、子どもたちにとってはワンダーランドのようです(笑)