昨日は「守り人満喫デー」と題して、NPOメンバーで東京に行ってきました!
都内に残る貴重な昭和の遺産「昭和のくらし博物館」と、2年前から「たてもの文様帖ワークショップ」の講師としてもお世話になっている下中菜穂さんの新築のお宅を訪ねてきました。
まずは「昭和のくらし博物館」から見学。
実は矢中の杜のメンバーの一人が、この博物館の方にもボランティアとして以前から関わっていたので、そのご縁も合って、今回の見学が実現しました。
ちなみに昭和のくらし博物館とは…
昭和26年に建築。18坪の家に東京都の建築技師であった父、縫物の得意な母、姉妹4人、下宿人2人が住んでいました。平成6年に空き家になりましたが、 館長である長女の小泉和子氏(昭和8年生・家具史、生活史研究、工学博士)が、平成11年に家財道具をそのまま生かした民間の博物館として開館しました。
建築や家事の講座やユニークなWSも開催されています。
邸宅内は写真撮影NGとのことでしたが、特別に学芸員さんとお話している様子を撮らせていただきました。
展示内容や邸宅の説明にとどまらず、博物館としての維持管理や人材確保についていろいろと話していただき、こちらも刺激を受けました。
今度は、矢中の杜にも来ていただきたいです。
つぎに向かったのが、下中菜穂さん邸。
昭和のくらし博物館から一駅の距離にあります。
この度新築されたとのことで、矢中の杜でワークショップを行った後にも「うちにも遊びに来て!」とお誘いいただいていたのですが、ついに実現しました。
話では聞いていたのですが、入ってみんなビックリ!!
見渡す限り、本、本、本…!!!見上げても、見下ろしても本。
ものすごい蔵書の量でした。壁のほとんどが本で埋め尽くされています。