石段を上って邸宅の玄関を入り、いよいよ『旧矢中邸』の内部を見る事になる。
この表玄関の重厚さは、まず目にして驚くものであろう。
土間に敷き詰められた布目タイルは、どうやら泰山タイルらしい。
天井は格天井となっており、砂壁の見事さに目を奪われるだろう。
そして欅の一枚板の式台を始め、玄関ホールの素材や造りの豪華さは必見だ。
それでもこれは、屋敷の華麗さのごく一部にしか過ぎないのであるのだが。
今回もFasebookの方に、おまけの短い動画を添付してある。
興味のある方は、どうぞご覧頂きたい。
今年の手ぬぐい展は、18日からの開催となります。