もうこんな時間だけど、記事更新します。
この一週間、泊り込みで作品をつくっているAAPA(Away At Performing Arts)。
生活が邸宅に溶け込みながら、少しずつここに馴染んでいく彼らが織り成す世界は、
僕たちにちょっと違った見方を与えてくれます。
・・・そんなこんなな一週間、よく考えてみたらこれって、Artist in Residenceってやつですよね?
これまでArtist in Residenceなんて、芸術家の人たちが長期間滞在するだけのことと考えていました。
でも、実際は違うんです。
邸宅に生活が溶け込むように、生活に「アート」な感覚もまた溶け込んでいくんです。
「アート」って気づきなのかなぁって。
ついに明日は本番です。
まだ、チケットあります。(日曜の昼は完売です。)
このブログをみてふと思い立った方は矢中の杜にきてみてください。
きっと「ほかでは味わえない時間」を体験できると思いますよ。
<練習風景。空池>
今日は邸宅公開と公演で、休まる時間も無かったと思います。
何はともあれ、お疲れ様でした。
なかなかすばらしい公演だったと思います。
先ず驚いたのは、ダンサーってほとんどアスリートなんですねぇ。
生半可な鍛錬では、思い描いたとおりの表現ができないと言うことなんでしょう。
演出のことなんてわかりませんが、移動しながらのパフォーマンスにも無理は無かったように思えます。
あまり書くとネタバレになりますけど、なるほどそんな手段でパフォーマンスに誘導するのかと感心しました。
惹き込まれたように観客が、無言で見入っていたのも印象的ですし。
最後のパフォーマンスが、ちゃんと『儀式』になっていましたね。
昼の部と夕方の部では印象がずいぶん違いましたが、甲乙はつけがたいと思います。
皆様にも、よろしくお伝えください。
旧矢中邸
公演の会場となった旧矢中邸の様子 矢中邸についてはこちら—-> 矢中の杜”の守り人ブログ…