11月20日のつくばね学では、松葉拾いが始まりました。
奥庭にある大王松の長い松葉を拾って、きれいに揃えていく作業で、「敷松葉」の準備です。
「敷松葉」は、冬の時期、松葉を集めて庭の土の部分に敷きかぶせ、霜を防ぐ冬を迎える準備です。かつての矢中の杜でも、松葉を敷いて冬を迎えたのだそう。
趣のある冬の準備です。
この冬も生徒たちが敷松葉に挑戦してくれます。
長い大王松の松葉を、向きを揃えて集めていきます。
わいわいとおしゃべりしながらになりました。
松葉を揃える作業は、地味でコツコツと進めなくてはいけない段階。
生徒たちは、向きを揃えるだけでなく、色味を考えてみたり、青い色と枯れた茶色い色とが混ざった松葉を見つけて楽しんだりと、しっかり作業を進めてくれました。
今年はどんな敷松葉が見られるでしょうね。
楽しみにしながら、応援してください。