石段工事が完了しました!

中庭への入り口の石段工事が終わりました。

矢中の杜には、南北に長い敷地の中に前庭、中庭、奥庭と呼んでいる庭園エリアがあり、それぞれ高低差があって、石段や石畳で道ができています。2月にあった大きな余震を機に、前庭から中庭に通じる石段に、傾きが生じました。ちょうど本館座敷の横(東側)の窓の下あたりです。

傾いてしまった石段の状態

以前から周辺が下がり気味で、なんとかしなければと思っていたところが、地震の影響ではっきり見えてきた、という具合です。石段の通行が危険なほどの傾きになり、石段下に大きな隙間ができてしまったことも確認できて、修繕のための工事が行われました。

一度傾いた部分の石を撤去して、下地を作り、再度石を敷いて行きます。石段に続く石畳も、水勾配を取りながら下地を入れて補強、きれいに敷き直していただきました。工事を行っていただいた東造園さん、ありがとうございます。

こういった修繕のための工事費用は、守り人会員からの会費と、邸宅公開の際見学の皆様からいただく邸宅維持修繕協力金(500円)、邸宅を利用していただいたときの協力金を積み上げて実施しています。

助成金などに挑戦して活用することもありますが、こういった不具合を一つ一つクリアしていくための工事は、皆様のご協力のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます。

かつては、専属の庭師さんがいて見事な日本庭園だった矢中の杜の庭園は今、当時の面影を残すにとどまっていますが、一方で新しい時間が積みかなさってきています。現在は休止中ですが、邸宅公開が再開されたら、ぜひ遊びにいらしてください。

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