11月19日のつくばね学、3週間ぶりの実施でした。
矢中の杜で開催していた「暮らしのなかの陶」展。この日は、この展示の鑑賞から始まりました。
矢中の杜の本館を中心に陶の作品が展示されており、順々にみていきます。どんな感想を持ってくれたかまでは聞けませんでしたが、しっかりみてくれていました。
その後は、引き続き「敷松葉」に向けての松葉拾いです。
奥庭にある大きな大王松の松葉を集めていきます。できるだけ綺麗なまっすぐなものを、向きを揃えて集めていきます。
何しろ地味な作業です。ついつい集中力も切れるというもの。
往年の矢中の杜で、専属の庭師さんがなさっていたという作業は、こんな地味な作業の積み重ねなのですね。
次回あたりに実際に松葉を敷く作業が始まる見込み。
つくばね学を通じて筑波高校生の力を借り「敷松葉」にチャレンジしてもらうのは、2019年から始まり、今年で3回目です。どんな風情になるか今回も楽しみです。