2022.12.15

【つくばね学 : つくばね学発表会】

12月10日(土)は筑波高校を会場に「つくばね学発表会」が開かれました。

つくばね学は2年生から3年生の2年間のカリキュラムで、2年生の後期から3年生の前期までは地域のさまざまなところで実習が行われます。現在矢中の杜には2年生が来て実習を行なっていますが、今回の発表会はこの夏まで実習に来てくれていた3年生が実習後の座学を経て2年間の学びをまとめて発表する会でした。

矢中の杜に来てくれていた3年生3名もしっかり発表してくれました。

秋の特別公開の際、実際に公開している矢中の杜を体験してくれていて、邸宅が多くの方で賑わっている様子も見てくれていましたので、その感想も聞くことができました。

発表の最後に

「伝統のあるたてものを私たちできれいにしているのだと思うと非常にやりがいを感じることができました」

とまとめてくれて、うれしくなりました。

生徒たちからの提案で、矢中の杜をもっと知っていただくためにと一緒に取り組んだのが北側道路の看板づくり。写真はその頃の実習の様子です。

生徒たちには意見や矢中の杜の印象を抽出してもらい、そこから

・文字情報を最小限に
・スケールの大きさや広さをアピール。
・特徴の一つである「山富貴酸化黄」の色を使う
の3点を重視して作ったのが写真の新しい看板です。

DSC_1197

イラストは木野陽さんによるもの。2019年のワークショップ「マンガでトランスボーダー」の際に製作して下さいました。

つくばね学の生徒たちによる成果の一つです。

おいでの際は是非ご覧くださいね。

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