中庭への入り口の石段工事が終わりました。
矢中の杜には、南北に長い敷地の中に前庭、中庭、奥庭と呼んでいる庭園エリアがあり、それぞれ高低差があって、石段や石畳で道ができています。2月にあった大きな余震を機に、前庭から中庭に通じる石段に、傾きが生じました。ちょうど本館座敷の横(東側)の窓の下あたりです。
以前から周辺が下がり気味で、なんとかしなければと思っていたところが、地震の影響ではっきり見えてきた、という具合です。石段の通行が危険なほどの傾きになり、石段下に大きな隙間ができてしまったことも確認できて、修繕のための工事が行われました。
一度傾いた部分の石を撤去して、下地[……]