Author Archives: nakamura

2023.12.16

【 年末年始休業のお知らせ】

12月25日(月)〜2024年1月7日(日)の期間は、事務局の年末年始休業とさせていただきます。
年内の邸宅公開は12月23日(土)まで、年末年始休業期間中の邸宅公開はお休みです。

期間中、電話は留守番電話のみの対応となります。
メールは、いつもよりお返事にお時間をいただきます。

年始の邸宅公開は2024年1月13日(土)からです。
年明けも矢中の杜でお待ちしています。

守り人ブログでは、日々の活動の他に、テーマ別の連続記事も。
■『“矢中の杜”をはじめた守り人の話』
https://www.yanakanomori.org/?cat=54

■活動開始からの歩みを振り返る『矢中の[……]

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2023.12.15

「つくばね学発表会」に参加しました!

12月9日(土)は「つくばね学発表会」に参加しました。
つくばね学は筑波高校2年生から3年生の間の2年間のカリキュラムで、2年生の後期から3年生の前期までは地域のさまざまなところで実習が行われます。
矢中の杜にも来てくれていて、今回の発表は2022年9月から2023年7月まで、実習をした3年生の生徒たちによるもの。実習終了後、座学を経て、それぞれの実習経験をまとめて発表してくれました。

邸宅公開日でもあったので少し遅れての参加となりましたが、会場は体育館。
全校生徒と先生方、来賓や実習先の皆さんを前に、壇上での発表が繰り広げられます。
これまで感染症の影響で、各教室をつなぐリモート発表だった[……]

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2023.12.14

【1月21日 暮らしに花を フラワーアレンジメントレッスン】

矢中の杜でフラワーアレンジメントレッスンはいかがですか?
『暮らしに花を フラワーアレンジメントレッスン』はフラワーアレンジメント・プロディースEmiの定期レッスンです。季節の暮らしに寄り添うアレンジメントレッスンで、初心者でも大丈夫。お好きな時だけの参加も大歓迎です。お花でリフレッシュしましょう。

1月21日(日)は「和アレンジ」がテーマです!
詳しくは下の問い合わせ先にご連絡ください。

《暮らしに花を フラワーアレンジメントレッスン》
日時:2024年1月21日(日)13:00〜15:00
場所:矢中の杜
費用:¥3,000〜¥3,500(レッスン代及び材料代)
定員:4名
持ち物:花ば[……]

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2023.12.13

【つくばね学 : 松葉拾い!】

12月8日のつくばね学は久しぶりでもあり、好天にも恵まれたため、松葉拾いをしてもらいました。
「敷松葉」のための材料集めです。

かつての矢中の杜で冬の庭になされていた「敷松葉」。今はつくばね学の生徒たちが、毎年挑戦して蘇らせてくれます。今年は猛暑や秋の暖かさの影響か、松葉がいつもより少なく、また作業のタイミングもうまく取れず、急ピッチで進める必要が!

奥庭で大王松の松葉を集めて段ボールに並べていきます。
曲がっているもの歪んでいるものは弾いて、出来るだけまっすぐなものを集める作業。生徒たちには敷松葉がどうなるのか、よくわからないままの作業でもあって、大変地味で、面白くない作業に違い[……]

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2023.12.11

守り人日記 〜12月9日〜

紅葉がきれいな日でした。
心地良かったので外で近所の吉屋さんで買ったお弁当を食べました。美味しかったです。

吉屋さんは全部美味しいですが特にハムカツが好きです。悪いことは言わないのでとりあえず食べてみてください。もう一個食べたくなります。

この日はハムカツなかったです。

守り人M[……]

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2023.11.30

【守り人育成講座を開催しました】

11月19日(日)、「守り人育成講座」が開催されました。
重要文化財になったことを機に、色々な変化があり、目まぐるしい状況でいます。
課題も多くある今、もう一度初歩から、改めて文化財の保存活用について学ぶ講座です。

今回の講師は小林直弘さん。
なぜ残すのか、なぜ伝えるのか、何を伝えるのか、という問いから、保存活用について考えていく講座になりました。参加した守り人は14名。スクリーンに資料を映して、講義をしていただきました。

小林さんは矢中の杜の当初の守り人のおひとりで、最初の建築物調査をしてくださいました。文化財保存学(建造物)・日本建築史を専門に研究されていて、東京藝術大学大学院の学術[……]

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2023.11.23

【つくばね学 : 雨の日はぬか雑巾】

11月17日、久し振りのつくばね学の日でしたが、雨模様になってしまいました。
そこで、まだ終わっていなかった別館迎賓棟のガイド説明とぬか雑巾がけを行いました。

邸宅を見てもらうにあたって、プリントの読み合わせから。

「和のしつらえ」を解説するプリントで、鴨居や床の間、付書院など絵入りの解説が載ったプリントで、今では身近ではなくなってきた、和室のしつらえの名称を知ってもらいました。

別館迎賓棟には施主矢中龍次郎さんの肖像写真がありますが、「吉田茂」に似ていると言ってもあまり反応はなく、なるほどそうかなという感じです。

別館の格調高いしつらえをどのように感じてくれたの[……]

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