2012.10.21

レトロな鍵の再生

こんにちはー。メンバーのnaoです。
この週末はいい秋晴れで、とっても過ごしやすかったですね!
みなさんどこかに行かれましたか?
矢中の杜では、土曜日に邸宅公開を行ないました。
いい気候になったので、山麓にはサイクリストさんやウォーカーさんがたくさんいて、
矢中の杜にも立ち寄ってくださいました^^ありがとうございました。
そして土曜日、邸宅公開と併行して、地下室「縁の下」の扉の鍵を再生してもらいました!
「縁の下」は大谷石で造られた元・貯蔵庫です。地面より上にあるのですが、邸宅の
1階が高い位置にあり、その下に位置するため地下室としています。
扉はこんな感じ。

ここの錠前は使えなかったのですが、来月「筑波山麓秋祭り」があり、それに合わせて
ここで「うつわ展」を開くため、この度直すことにしました!
お願いしたのは、つくば市作谷にある「佐竹鍵店」さん。すてきなおじ様です。
矢中の杜では修繕を通じていろいろな職人さんに出会いますが、職人さんって
すてきですよねー。
まずは錠を分解。

中身は防犯上お見せできませんが、何かの虫の卵?でいっぱい…。おぅ…。

今回初めてこの錠前のメーカーを見ましたが、「OCEAN」という会社製です。
私はおろか、鍵屋さんも馴染みがないとのことです。どこの会社だろう…?
そして錠をいったん持ち帰り、鍵を新たに作ってきてもらいました(手彫り)!
こんな鍵です!!

レトロで良いです!この探偵もののモチーフで出てきそうな鍵穴の形状と、棒鍵が
たまりません!!
当初は錠ごと取り換えか、と心配していたので、元の錠を利用して鍵を再生して
くださったので、本当に良かったです^^
ガチャリ。

たまらん…。
こちらの地下室「縁の下」で、来月3日~、陶芸家兼子美由起さんによる「うつわ展」
(入場無料)を行ないますので、みなさんぜひ見に来てください!
大谷石の蔵とモダンな陶器、とってもすてきです♪
よろしくお願いします^^

4 thoughts on “レトロな鍵の再生

  1. M.S(うんちく&暇が大好き)

    佐竹鍵屋さんは、知り合って損なし!!
    もっとステキなのは、あのおじ様のテクニックを、継ごうとしているお弟子さんがいること!very good☆
    そして3枚めのお写真ですが!!
    あら♪すてきなモノを発見したでござるなぁ~
    それは、まさに土蜂ちゃんのお?う?ち?
    土蜂は、ツチバチ科の昆虫の総称でして、
    ○○バチ!と断定まではいきませんが。
    ※自然豊かな証拠ですね(^_^)v
    長々と失礼しましたm(__)m

    Reply
  2. 矢中の杜の守り人

    M.Sさん、コメントありがとうございます!
    佐竹鍵店さんをご存じなんですね。すてきですよね~。
    お弟子さんがいるとは、素晴らしいことですね。
    土蜂の巣と教えていただき、ありがとうございました。
    ネットで少し調べてみましたが、この蜂、矢中の杜でよく見かけます!あの子だったのか~。鍵穴の中はさぞ居心地がよかったでしょうねぇ。
    M.Sさんも、ぜひ一度矢中の杜にいらしてみてください!
    お待ちしています♪

    Reply
  3. 永井明年

    古い家具の鍵がなくなっていて、その鍵を再生作っていただきたいのです。福岡市からです。
    可能でしょうか?

    Reply
    1. ”矢中の杜”の守り人

      コメントありがとうございます。この記事の作業は、鍵の職人さんに依頼してやっていただきました。お近くの鍵の職人さんにお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。お力になれず恐縮です。

      Reply

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