今日は、午前中に庭倶楽部の平日の部で草取りを行い、午後は「つくばね学」でした。
外作業が続いていた男子高校生たちですが、今日は初めての邸宅内作業からスタートです。
この時期の矢中の杜の風物詩ともいえる、邸宅の“衣替え”。
障子戸を網戸に交換する作業です。
矢中の杜の本館の障子戸は、全く同じサイズで網戸が作られており、夏の暑い時期は障子戸を締まって、網戸をはめるのです。
ここ数年は、この作業は筑波高校生たちの役割となっています。
彼らも例にもれず、お願いしました!
障子戸から網戸に代わると、邸宅の雰囲気が一気に涼やかになり、夏に向けての設えが整ったなぁと感じます。
無事に交換が終わると、小川発掘作業へ。
最後の仕上げと言わんばかりに、土を掘っていました。
小川の始点と思われる石もくっきり現れ、さらに下の石畳まで出てきました!
こちらとしてはすでに十分がんばってくれていて、これで終了としてもいいくらいだったのですが、彼らはどうもまだ納得いってないない様子。
「まだ掘れるよな…」
と。
なので、彼らに「これで終わりとしてもいいし、もう少し頑張ってみるなら、続けてもいいよ。どうする?」と聞いてみると、
「あと1回やります」
とのこと!
彼らの実習は残り1回。
そこで、自分たちの納得のいくかたちで終了とするようです。
本当に素晴らしいですよね。その心意気。
なので、記念撮影は次回に持ち越しとしました!
あと1回、彼らの頑張りを見せてもらえるのを楽しみにしています。