少し日が遡りますが、11月11日と18日のつくばね学の活動報告です。
この2週は、今年初挑戦となる「敷松葉」の下準備に取り組みました。
(敷松葉については、こちらの記事をご覧ください)
下準備というのは、矢中の杜の庭園に無数に落ちている、大王松の葉を拾って、綺麗に揃えて箱に入れて保管する、という作業。
実際のところ、本当に地味な作業です。
高校生にとっては、この作業が何週も続くのは、果たしてどうだろうか…という心配もありましたが、おしゃべりと日向ぼっこも兼ねながら、着々と松葉を増やしていきました。
この作業を実際にやってみると、「敷松葉」という日本庭園の一つの文化が、いかに手間がかかるものかを実感します。
だからこそ、高校生の力を借りて、今年実践できることが嬉しいのです。
さて、次回(明日)は、いよいよ松葉を敷いてみようと思っています!
これだけ時間と労力をかけて準備してきた松葉。
実際に敷いてみると、どんな風になるのか?どのくらいの量でどのくらいの広さを覆うことができるのか?
乞うご期待!