10月15日、大王松の松葉を集める作業が行われました。
今回は3名での作業となりました。
かつての矢中の杜で専属の庭師さんがおられたころ、冬の庭には「敷松葉」がされていたそうです。敷松葉は落ちた松葉を庭の土の部分に敷き詰めて、霜を防ぐ冬のあしらいです。矢中の杜の敷松葉をつくばね学の生徒たちが、蘇らせてくれます。
まずは、奥庭に大量に落ちている大王松の松葉を地道に拾い集めていきます。
ただ集めるだけでなく、できるだけ綺麗でまっすぐなものを選び、向きを合わせて並べていきます。落ちている松葉は確かに大量ですが、美しく並べられる松葉を選ぶのは意外と大変。生徒たちは地味な作業を粘り強くやってくれました。
おしゃべりしながら、集中しながら。まだまだ緊張しているかもしれませんが、しっかり作業が終わりました。
お疲れ様でした。ありがとうございます。
今年も敷松葉、楽しみにしていますよ!