矢中の杜活動史 第29回—リーフレットをつくる

こんにちは。寺尾です。活動史は第29回になります。
予定では先週のはずでしたが、とある病がterao一家を襲い、数日間、一家全滅してダウンしておりました。体調不良で3日も会社or学校を休んだのは、記憶の限りでは中学以来でしょうか。もはや記憶がありません。みなさまもお気をつけて。
早川さんのTxTの記事では、トーキョーのカルチャーとどこか対抗するようなところがありますが、こうして今、横浜の某カフェでMacを広げて(ドヤ顔はしていないつもり)物書きをしているのは、トーキョーのカルチャーなのか、どうか。ここでわたしは、ローカルな価値観を形にした、矢中の杜のリーフレットを作った時の話をしたいと[……]
矢中の杜活動史 第28回—Tsukuba × Tokyo②
矢中の杜活動史 第27回—NPO立上げ当時の資料から
矢中の杜活動史 第26回—Tsukuba × Tokyo①
こんにちは、早川(公)です。
更新に少し間があいてしまってすみません。
てらおくんも書いてますが、この「活動史」という記事を書いていると、いまの活動も必ずしも行き当たりばったりなのではなく、活動する自分たちの想いと縁ある方々との出合いによって作られているんだな、としみじみ思います。
NPOとしての柱の活動はてらおくんの前回の記事になりますが、それ以外にも色々やってきたことがあるので今回はそれを紹介したいと思います。
活動がNPO化してから間もなくの頃、大学時代の友人から
「NPO活動とかやってるなら是非紹介したい東京の知人がいる」
という話があり、つくばで会うことになり[……]
矢中の杜活動史 第25回—NPOの活動の柱を決める
こんにちは。寺尾です。
矢中の杜活動史、第25回です。
早川さんの「保存」と「活用」の話は熱い記事でしたね。
前回ネズミの話を挟みましたが、NPOの活動を立ち上げる頃の話題の続きで、今日はその熱い想いを具体的な活動の柱に落としこむところの話をしたいと思います。
NPOの活動の柱にしているのは「邸宅公開」「邸宅の掃除」「邸宅活用事業(イベントや貸し出し)」などです。このホームページの「NPOのこと」ページでも書いていますが、なぜそうしたか、立上げから時間も経過してなかなか内外ともに説明する機会もないので、この場で触れてみますね。
NPO設立の目的は旧矢中邸の保存活用ですが、[……]
矢中の杜活動史 第24回—「保存」と「活用」
こんにちは。
元管理人の早川(公)です。
てらおくんもかいている昔の矢中の杜の話はいかがでしょうか。
そんな状況だったなんて信じられない?
たしかに、ぼくがガイドをしていた2年前のときですら、この庭園はジャングルだったんですよ、とか、別館は埃が層になって積もってたんですよ、とか言うと「信じられない」という声をよく聞いたものでした。
文化財、というのは美しいままであるわけではありません。
(もちろん、ポテンシャルはあります。)
そうではなく、人の手間ひまが入って初めて、文化財は営みの結晶として形を成すのだと、矢中の杜での活動は教えてくれました。
そんな考えが根底にある[……]
矢中の杜活動史 第23回—「招かれざる客」との闘い
こんにちは。寺尾です。
第20回の記事になりますが、早川さんの管理人体験記に、「招かれざる客」のエピソードがありました(詳しくは当該記事をご覧ください)。その招かれざる客とは虫や小動物で、昼間の活動では見られない、夜に邸宅独特の体験です。
それは夜の「招かれざる客」のお話でしたが、一時期現れた「招かれざる客」たちは、昼間の活動にも影響をもたらし、NPOは対応に苦労しました。彼らは主に夜出没していると思われましたが、開けていないはずのお菓子の袋が破られたり、動物の糞らしきものが押入や戸棚に落ちていたりと珍現象が多数起きました。一体誰の仕業か!?
果たして、それはネズミさんでした。[……]