Author Archives: mina

2020.01.15

【1/10 つくばね学で別館掃除

少し日が遡りますが、2020年の活動初めは、1月10日のつくばね学でした。
前回が11月末だったので、約1か月半ぶりです。

今回は、別館を念入りに掃除しました。

昨年末の大掃除では、邸宅の広さ故本館のみしか掃除できなかったためです。

冬期休館の間溜まった埃もありますし、翌日の新年最初の邸宅公開に向けて、一部屋一部屋綺麗にしていきました。

総欅造りの階段は、糠雑巾でピカピカに。

おかげで翌日の邸宅公開では、気持ちよくお客様をお迎えすることができました。

次回のつくばね学では、お雛様を飾る予定です。こちらも楽しみです。[……]

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2019.12.23

年末大掃除で、2019年活動納め!

毎年恒例の年末大掃除を22日(日)に行いました!
今年一年がんばってくれた邸宅を労うように、普段なかなか掃除できないところまで綺麗にする、大事な活動です。

老若男女の守り人が集い、分担しながら、作業に取り組みました。
今回掃除したのは、主に本館。
本当は別館まで綺麗にしたいのですが、いかんせん広すぎて一日ですべてを掃除するのは時間が足りません…。

・雨樋掃除
・各部屋の大掃除
・本館書斎の障子の張替え
・廊下や縁側、玄関ホールなどの床の糠雑巾がけ
を行いました。
やはり大掃除をすると、空気が変わります。
また、障子を張り替えた書斎は見違えるほど明るく、キリっと引き締まりました。[……]

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2019.12.10

守り人日記~12月7日~

今日は一段と冷え込んだ一日となりました。

先週高校生が完成させてくれた敷松葉。風で飛ばされないかな、など心配でしたが、1週間経ってもバッチリです。

冬限定の景色です。ぜひ多くの方に現物を見ていただきたいものです。[……]

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2019.12.09

11/29 つくばね学で「敷松葉」完成!

去る11月29日は、つくばね学の日でした。

ついに、「敷松葉」の実践の時がやってきました。

実は、予定ではその前の週に行うつもりだったのですが、その日はあいにくの雨。そのため翌週の29日に行うことになりました。

初めてのため、どれくらいの量でどれくらいの広さが敷けるのか、皆目見当がつきません。

そのため、今回は、邸宅に入る手前の花壇スペースに敷くことになりました。

邸宅を訪れる方の目に必ず入る場所でもあります。

30cmほどある松葉の長さを活かして、葉を縦横交互に並べ、市松模様にしていきます。

2時間の実習時間で、見事完成。[……]

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2019.11.27

「緑の環境プラン大賞」の表彰式に出席しました

11月25日(月)、東京の「明治記念館」にて、「緑の環境プラン大賞」の表彰式に出席しました。

先日ご報告しました「緑の環境プラン大賞」のポケットガーデン部門にて受賞した国土交通大臣賞の表彰です。

第3回「みどりの『わ』交流のつどい―都市の緑3賞表彰式―」と題されたこの式典は、公益財団法人都市緑化機構および一般財団法人第一生命財団が主催する「緑の都市賞」「緑の環境プラン大賞」「屋上・壁面緑化技術コンクール」という3賞の合同表彰式。

なんと眞子内親王殿下もご臨席なさるという、大変格式ある式典でした。

受賞者(受賞団体)のすべてに表彰状を授与する時間がないため、各賞につき代表[……]

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2019.11.24

守り人日記~11月23日~

こんにちは。守り人Mです
今日の矢中はしっぽりと雨模様です。
寒さもぐっと増して紅葉も見頃になって
参りました。
前庭の涸れ池が濡れてとてもきれいです。
岩の上の苔が良い感じに生えていて
建て主の龍次郎さんでさえこの景色は
見られてないのだなぁと思うと
感慨深い思いがしました。[……]

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2019.11.21

11/11、18 つくばね学で「敷松葉」の準備も大詰め

少し日が遡りますが、11月11日と18日のつくばね学の活動報告です。

この2週は、今年初挑戦となる「敷松葉」の下準備に取り組みました。

(敷松葉については、こちらの記事をご覧ください)

下準備というのは、矢中の杜の庭園に無数に落ちている、大王松の葉を拾って、綺麗に揃えて箱に入れて保管する、という作業。

実際のところ、本当に地味な作業です。

高校生にとっては、この作業が何週も続くのは、果たしてどうだろうか…という心配もありましたが、おしゃべりと日向ぼっこも兼ねながら、着々と松葉を増やしていきました。

この作業を実際にやってみると、「敷松葉」とい[……]

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2019.11.19

守り人たちで遠山記念館の見学に行きました

11月17日、守り人たちで集まって、埼玉県川島町にある「遠山記念館」に見学に行ってきました。たまには、矢中の杜から離れて、知見を深めるのも良いよね、と。

「遠山記念館」は、埼玉県比企郡川島町に、日興證券の創立者・遠山元一(1890-1972)が昭和8年から2年7ヶ月の歳月を費やして完成させた大邸宅です。
建築年代としては、矢中の杜とほぼ同時代の建築といえます。

実は、矢中の杜の本館居間の襖絵と同じ柄の襖絵が遠山記念館にもあるということで、(勝手ながら)ご縁を感じており、いつか守り人たちで見学に行こう!と企んでいたのが、この度実現しました。

NPO内で声[……]

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2019.11.07

筑波山麓秋祭り2019報告②11/2-4「矢中の杜の組子展」

筑波山麓秋祭り2019の報告、第2弾は11月2日~4日の三連休で開催した「矢中の杜の組子展」です。

新潟の吉田建具製作所さんによる、大小様々な組子作品が、邸宅内の随所に展示されました。

木と木が織りなす日本の装飾美。

その美しさと、超絶技巧ぶりは、見学者からは思わずため息が漏れるほど。

吉田建具製作所さんには昨年も組子展をしていただきましたが、今回は新たな試みとして、「組子ワークショップ」と「よしだのたてぐ教室」を開催していただきました。

「組子のワークショップ」は昨年の組子展の時に、ぜひ組子を体験してみたいと思った守り人たちからの熱い要望に、[……]

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2019.11.06

筑波山麓秋祭り2019報告①10/26たてもの文様+藍染ワークショップ

10月26日~11月4日に開催された「筑波山麓秋祭り2019」。

その間、矢中の杜でも特別企画を開催し、多くの方々にお越しいただきました。

改めて、各企画の詳細報告をいたします。

まずは、筑波山麓秋祭りの初日、10月26日に行われた「たてもの文様切紙+藍染ワークショップ」の報告から。

ワークショップ当日は、前日に降った雨は何処へやら、雲ひとつない秋晴れの一日となりました。

まずは、たてもの文様ワークショップです。
講師である下中菜穂さんから矢中の杜にある文様の説明を受けました。
参加者の皆さんで自己紹介をし合い、緊張も解けたのか和やかな雰囲気でスタートしました。[……]

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