Author Archives: mina

2019.11.03

*終了しました「よしだのたてぐ教室」開きます!

昨日から開催している「矢中の杜の組子展」。
おかげさまで初日は終日多くの方々にご来場いただき、皆さんに組子の魅力に浸っていただきました。

実は吉田建具製作所の吉田さんにギャラリートーク的なこともしていただきました。
その名も「よしだのたてぐ教室」。

迎賓棟である別館にて、さまざまな組子の見本品を見せていただきながら(触ってもよし!)、組子の技法について吉田さんからわかりやすく説明していただき、さらに実際に矢中の杜の別館にあるさまざまな建具の見所を解説していただく、というなんとも楽しい企画です。

事前告知もとくにしていなかったので、今日はその場にちょうどいらっしゃる方々を対象に行い[……]

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2019.11.01

11/1 つくばね学で「矢中の杜の組子展」の準備

いよいよ明日から「矢中の杜の組子展」です!

今日は、作品の搬入、展示の準備日でした。

つくばね学の日でもあるので、筑波高校の学生さんたちにも手伝ってもらって、吉田建具製作所さんと一緒に作業しました。

数々の組子作品を邸宅内に運び入れ、セッティング。中には大物の作品もあって、男子高校生が活躍してくれました。

一方、女性陣は、展示会期間中に販売する、組子コースターの袋詰めにせっせと取り組みます。さすが女性陣、細かい作業を着々とこなしながらも、しっかり話に華を咲かせていました。

準備の方が落ち着くと、吉田さんの希望により、高校生にワー[……]

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2019.10.22

10/18 つくばね学で古い碍子を綺麗に磨きました

10月18日は、つくばね学の日でした。

実はその前週の10月11日もつくばね学があり、この時期の風物詩、邸宅の“衣替え”ともいえる網戸と障子戸の入れ替え作業を高校生にしてもらいましたが、写真を撮りそびれていました。

障子戸が入った室内は、すっかり秋の風情です。

そして18日は、古くて汚れていた碍子(がいし)を綺麗に磨く作業を行いました。

この碍子は、矢中の杜に残っていたもので、さまざまな大きさ、種類のものがかなりの量あります。

本来の役目を終えていても、こういう古い碍子はまだまだ人気がありますね。古道具屋さんなどでも見かけます。

これらの碍子を綺麗に[……]

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2019.10.21

「緑の環境プラン大賞」で「国土交通大臣賞」を受賞しました

この度、公益財団法人都市緑化機構の「第30回緑の環境プラン大賞」のポケットガーデン部門にて、当NPO法人が応募しましたプランが見事「国土交通大臣賞」を受賞いたしました!

受賞のプレスリリースはこちらをご覧ください。

公益財団法人都市緑化機構ホームページ

今回応募したプラン名は「地域の文化遺産の庭園を活用した交流と体験の広場」。

対象地は、矢中の杜の庭園の中で通称「奥庭」と呼ばれている空間です。

2012年の竜巻で被害を受けた箇所(大谷石擁壁)を整備・補強して安全を確保した上で、花壇や菜園、堆肥作りエリアなどを新設し、その手入れを通じて植物や自然環境について[……]

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2019.10.05

木と木が織りなす日本の装飾美-組子の技術

吉田建具製作所さんには、昨年9月にも矢中の杜にて組子展を開催していただきました。
その時の作品があまりにも素晴らしくて、守り人たちもすっかり魅了され、ぜひもう一度矢中の杜で展示していただきたい!との思いで、今年の「矢中の杜の組子展」開催に至りました。

今日は、昨年の展示の様子をアップしますので、どうぞご堪能ください。
この組子展の写真を収めた写真集も、11月の組子展にて販売されるそうですよ!お楽しみに!
展示品の多くは販売もされるので、お気に入り作品がありましたら、ぜひ展示会場で吉田さんへお声がけくださいね。

また、すでにお知らせしている「組子ワークショップ」の他、作品制作の裏側を聞ける[……]

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2019.10.03

*終了しました。11/2(土)~3(日)開催「組子ワークショップ」

11月2日~4日の3連休は、吉田建具製作所さんによる「矢中の杜の組子展」を開催します。
(詳細はこちら→「矢中の杜の組子展」

その期間中に、「組子ワークショップ」もあります!
吉田建具製作所さんのご指導のもと、日本の伝統的な麻の葉模様の組子コースター作りができます。

美しく、奥深い組子作品。
見るだけでなく、ご自身で体験してみるのもいかがでしょうか。

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「組子ワークショップ」

●日時:11月2日(土)、3日(日)    
    いずれも13:30~15:30

●参加費:2000円

●定員:各日10名 ※要予約

●申込み:NPO法人 ”矢[……]

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2019.10.01

「たてもの文様+藍染ワークショップ」試作の時の様子

こんにちは。矢中の杜の守り人、広瀬です。

今回は、10月26日のワークショップで作るたてもの文様&藍染トートバッグを試作した時(チラシに掲載している見本写真のバッグです)の様子を書かせていただきます。

まずは型紙ですが、試作で使った文様は矢中の杜の邸宅にある文様です。

1つ目は別館にある換気口。よく見ていないと見つけられない換気口ですが、こんな所までお洒落に造られているのかと改めて建物に魅力を感じ、是非文様として取り入れたいと強く思いました!

2つ目は、台所にあるお鍋です。本館台所は懐かしさを感じるところだと思います。台所の道具達は温かみのあるフォルムで大好きで[……]

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2019.09.28

*終了しました。「ちょこっと型紙展示」

9月28日(土)※午後のみ

10月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)、27日(日)

の邸宅公開日に、

矢中の杜の本館縁側にて、「ちょこっと型紙展示」と題して古い型紙を展示します。

この型紙は、かつて北条地区にあった染物屋で実際に使われていたもので、廃業後永らく使われず眠っていたものの一部です。

それが縁あって、染め作家の「ぷにの家」の飯塚優子さんの元へ寄贈されました。

普段、なかなか型紙自体を見たりする機会もないので、いろいろなところで展示して、多くの方に型紙の魅力に触れてもらいたいという趣旨のもと、今回矢中の杜にて「ちょこっと型紙展[……]

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2019.09.28

9/27つくばね学で「ちょこっと型紙展示」の準備

今日は9月最後のつくばね学の日でした。彼らとの実習も3回目となります。ちょっとは慣れて来たかな?

今日の実習内容は、ゲストを迎えて、イベントの準備でした。

ゲストとは、染め作家の「ぷにの家」の飯塚優子さん。

昨日、矢中の杜のブログやFBでも紹介した方です。

10/26「たてもの文様+藍染ワークショップ」講師紹介②飯塚優子さん

飯塚さんと準備するイベントというのは、「ちょこっと型紙展示」のこと。

現在各所で配布している、矢中の杜の秋のイベントチラシにも“ちょこっと”告知してるのですが、かつて北条にあった染物屋で実際に使われていた古い型紙を、矢中の杜に[……]

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2019.09.27

10/26「たてもの文様+藍染ワークショップ」講師紹介②飯塚優子さん

10月26日開催の「たてもの文様+藍染ワークショップ」。午後の藍染のワークショップを担当してくださる講師の飯塚優子さん。

飯塚さんは、矢中の杜の春のイベント「御殿まるごとマーケット」に毎年出店していただいたり、かつて開催していた「手ぬぐい展」の際にワークショップをしていただいたりと、こちらも矢中の杜と縁の深い作家さんです。

以下、飯塚さんから自己紹介していただきます。

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午後の藍染WSの講師の飯塚優子です。
自己紹介させて頂きます。

午前中のWSで制作した、たてもの文様に切った紙をそのまま型紙として使い、ミニトートバックに抜染という技法で型染して行きま[……]

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